PK8の特徴と機能美を紹介|座りやすさにこだわった独自のフォルム

    シンプルな美しいフォルムでデザイン性と座り心地を実現した「PK8」。

    北欧デザインならではの上品な佇まいは幅広いインテリアに馴染むため、世界中で愛されています。

    とくに注目されているのは、素朴なラインのなかにある高級感の魅力です。

    この記事では、PK8の特徴と導入事例について詳しく紹介していきます。

    PK8とは?

    PK8のある空間

    PK8は、デンマークの家具デザイナー「ポール・ケアホルム」によってデザインされたチェアです。

    同じ国の家具ブランド「フリッツ・ハンセン」より販売され、今もなお美しいインテリアアイテムとして世界中で愛されています。

    またPK8は、ケアホルムらしいシンプルで彫刻的な曲線を豊富に取り入れているのも特徴。

    丸みのある座面は美しいだけでなく、フィット感のある上質な座り心地も実現しています。

    さらに美術品を思わせる重厚な雰囲気と丸みによる抜け感を兼ね備えているため、室内にシックで寛げる雰囲気を演出できるのも魅力です。

    1978年にデザインされたPK8は、実験的な試作品として世に出されることなくケアホルムの妻・ハンナ夫人の家で所有されていたことも有名な話でしょう。

    のちにハンナ夫人の協力により発表する作品として仕上げられ、ルイジアナ美術館の「ポール・ケアホルム展」にて一般公開されました。

    独特な3本脚とやわらかな曲線を描いたシェル

    PK8は座面をゆったりと支える3本脚と、やわらかな曲線を採用した美しいシェルで構成されています。

    なかでも抜け感とミニマムな雰囲気をもつ独特な3本脚は、PK8のフォルムにケアホルムのセンスを色濃く投影。

    控えめでありながら上品な存在感を放ち、ケアホルムらしいモダンで美しいフォルムを実現しています。

    また丸みが美しいシェルは縁に向かってそり上がる形状を採用しており、座り心地も抜群。重心が中央へ集まるため、快適な姿勢を自然に保ちます。

    素材を工夫して軽量化に成功

    2007年、PK8は販売メーカーであるフリッツ・ハンセンとハンナ夫人によるアレンジで軽量化されました。

    レザーの座面をプラスチック、スチールフレームをアルミに変更することで、軽く使いやすさにこだわったバージョンが完成。

    フォルムの美しさはそのままに、より普段の生活に馴染む機能性を搭載し、親しみやすさを表現しています。

    部屋の雰囲気に合わせられるカラーバリエーション

    PK8は部屋の雰囲気や好みに合わせて配色や素材が選べるのも大きな魅力。

    シェルの背面はブラックとホワイトの2色、座面は豊富な素材やカラーから選択できます。

    なかでも座面は温かみのあるウール混合のファブリックから、シックなレザーまで選ぶことが可能。

    カラーについてはブルーやオレンジ、イエローなどのポップなものや、グレーやウォルナットなどの落ち着いたものが揃っています。

    PK8とPK9

    PK8をデザインしたケアホルムは、同じくモダンな美しさをもつPK9もデザインしています。

    どちらもシンプルな曲線を取り入れたシェルと3本脚構造を採用していますが、PK9は脚部分が末広がりになっているのが特徴。

    上部から大きな広がりを見せるPK8と比べ、より圧迫感の少ないミニマムな佇まいを実現しています。

    一方で脚が上部から大きく広がるPK8は安定感に優れているのが魅力です。

    加えて椅子の下中央部分に抜け感を演出し、PK9とは異なる方向でミニマム感を作り出しています。

    どちらも滑らかな曲線と無駄のないフォルムが人気なので、好みやコーディネートに合わせて異なる脚部分のデザインをもとに選ぶとよいでしょう。

    同時発売されたPK58テーブルとの相性抜群

    PK8のある空間

    PK58テーブルは、2007年に軽量化バージョンのPK8とともに発表されたテーブルです。

    ラグジュアリーな人工大理石をテーブルトップに使用しており、空間を上品に演出します。

    またフレームにはサテン仕上げのアルミを採用し、程良いカジュアル感をもっているのも特徴。同じく抜け感と高級感を兼ね備えたPK8との相性が抜群です。

    円形のテーブルトップは、滑らかな曲線美で親しみやすさがあります。大理石が重厚になり過ぎないため、空間の雰囲気も軽やかになるでしょう。

    石とアルミの質感が融合し、近代的な佇まいと高級感が楽しめます。そしてシンプルなフォルムはおしゃれなだけでなく使いやすさも抜群です。

    チェアをセットして複数人で座った場合も、人と人との距離が近いので円滑なコミュニケーションをサポートします。

    家族と日常的に使うのも、パーティーや食事会などの特別な場面で使うのもおすすめです。

    PK8の導入事例を紹介

    ここからは、PK8と相性の良いコーディネート例を紹介します。

    PK8が馴染みやすい家具やインテリアも解説していくので、チェックしてみてください。

    PK8と石製家具

    PK8のある空間

    モダンで簡潔なデザインのPK8は、高級感のある石製家具との相性が抜群です。

    とくに石製テーブルと合わせると、室内に重厚で落ち着きのある雰囲気を演出できます。

    さらにPK8のメタル感が空気に抜け感を作るため、重くなり過ぎない程良いカジュアル感が楽しめるのも魅力です。

    PK8と北欧家具

    PK8はデンマークの家具デザイナーであるケアホルムによって手掛けられているため、テイストが似ている北欧家具と合わせればミニマムで美しい統一感を演出できます。

    北欧の雰囲気を好む人におすすめです。

    たとえば木を使用した北欧テーブルや、モダンな北欧照明とよくマッチしますのでお試しください。

    PK8とミッドセンチュリー家具

    PK8のある空間

    シンプルなフォルムやモノトーンな配色を使用することが多いミッドセンチュリー家具は、ミニマムなデザインのPK8との相性が良好。

    とくにミッドセンチュリーテイストのスツールやローテーブルは合わせやすく、室内に上品なカジュアルさが感じられる寛ぎの空間を実現します。

    部屋の美意識をワンランクアップさせるPK8

    PK8のある空間

    今回は無駄のない美しい曲線とモダンな佇まいが魅力のPK8を紹介しました。

    北欧らしい高級感とメタリックなカジュアル感は、室内に調和の取れた雰囲気を演出します。

    またミニマムなフォルムや配色は幅広い家具やインテリアとマッチするため、使いやすくおしゃれなチェアを求めている人におすすめです。

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