直線的なデザインが上品なシリーズ3300|特徴や活用例を詳しく解説

    シリーズ3300はアルネ・ヤコブセンがデザインし、1958年に発表されたソファです。

    彼自身が手掛けた「SASロイヤルホテル」内にある「SASターミナル」に向けて作られました。

    アルネ・ヤコブセンの才能を随所に感じさせる、上品な仕上がりとなっています。

    この記事では、シリーズ3300の特徴や魅力、実際の活用アイデアなどを詳しくご紹介します。

    シリーズ3300とは?

    Series3300

    シリーズ3300は、デンマークの巨匠として知られる「アルネ・ヤコブセン」が「SASロイヤルホテル」の中にある「SASターミナル」のためにデザインした北欧家具です。

    老舗家具メーカー「フリッツ・ハンセン」の名作の一つでもあります。

    同ホテル用に作られたエッグチェア・スワンチェア・ドロップチェアとともに1958年に発表されました。

    シリーズ3300は公共施設や会社、病院、ホテルなどフォーマルなシーンにもマッチする上品な美しさが魅力です。

    直線的で上品なデザインが魅力

    3300が置かれた空間

    シリーズ3300の一番の特徴は、直線的なフォルムです。

    アルネ・ヤコブセンが自宅用にデザインしたソファから、デザインのヒントを得て生み出したといわれています。

    建物とのバランスを考えて作られたこともあり後方から見たシルエットや、奥行きが浅く硬さのある座面がシャープで大人っぽい雰囲気です。

    これまでアルネ・ヤコブセンが手掛けたエッグチェアやスワンチェアなど、曲線を用いた柔らかいフォルムとは異なる美しさが魅力。

    有機的な印象の家具と組み合わせると、互いの良さが一層引き立ちます。

    またクッション部分には木製のフレームに適度な弾力のポリウレタンフォームを取り付けており、座り心地も抜群です。

    飽きのこないデザインと快適な座り心地は、一生ものといえるでしょう。

    使用する部屋に合わせて選べるバリエーション

    3種類のSeries3300

    シリーズ3300には3タイプがあります。

    • ラウンジチェア
    • 二人掛け
    • 三人掛け

    使用する部屋の広さに合わせて、適したサイズを選べるのが嬉しいポイント。

    張地は12種類のファブリック、または7種類のレザーから好みのものをセレクトできます。

    ソファはインテリアの中でも大きな割合を占めるアイテムなので、カラーや質感が色濃く反映します。

    どれにしようか悩む時間も、ぜひ楽しんでみてください。

    クローム仕上げのスチールパイプ製のベースは、スタイリッシュな雰囲気です。

    部屋の面積や用途に合わせて、延長ユニットで連結させることも可能。ライフスタイルに合うよう、自身でアレンジできるのが嬉しいですね。

    シリーズ3300の活用アイデア

    かっちりとした直線のデザインが特徴のシリーズ3300。

    クールな中にも、どこか柔らかさを感じるのでフォーマルなシーンだけでなく日常にも馴染みます。

    ここからは、実際のコーディネートアイデアを4つご紹介。

    取り入れるときの参考にしてみてくださいね。

    カラーコーディネートを楽しむ

    紫のファブリックSeries3300

    シリーズ3300は色の種類が豊富なので、ぜひカラーコーディネートを楽しみましょう。

    空間を広く見せたい場合は、淡いトーンを選ぶのがおすすめです。

    ベージュやアイボリーなど床や壁の色と合わせると、開放感ある仕上がりになります。

    またレッドやパープル、イエローといったビビットカラーをセレクトし、インテリアのアクセントとして取り入れても。ファーの小物など遊び心のある小物をプラスしても良いですね。

    ラウンジチェアを単体で配置する

    3300のラウンジタイプが並べて置かれた空間

    ラウンジチェアタイプは、一人用のソファとして便利です。

    できるだけ部屋を広く使いたい場合や、限られたスペースを有効活用したい人に向いています。

    一脚レイアウトするだけでもインテリアの主役になるので、配置する場所にもこだわって。

    部屋に入って最初に目につくところに置くとセンス良く仕上がります。

    同シリーズのサイズ違いを複数配置する

    3300が置かれた空間

    シリーズ3300を複数配置しても良いでしょう。

    同じ大きさで揃えるのではなく、あえてサイズ違いを選ぶと空間にリズムが生まれ、軽やかさを演出できます。

    ローテーブルを囲むようにL字型にセッティングすれば、家族団欒スペースが完成します。

    スワンチェアと組み合わせて配置する

    3300が置かれた空間

    アルネ・ヤコブセンの名作の一つ「スワンチェア」と組み合わせるのもおすすめです。

    スワンチェアは1958年にシリーズ3300と同じ、SASロイヤルホテルのラウンジチェアとしてデザインされました。

    どちらもフォーマルな雰囲気が共通しているので形が異なっても、まとまります。

    また色や素材を同じトーンにすると、より統一感がアップ。

    シリーズ3300のシャープなデザインと、丸みを帯びた優雅なシルエットのスワンチェアのコントラストを楽しんでくださいね。

    その日の気分やシーンに合わせて使い分けするのも良いですね。

    気品漂うシリーズ3300を取り入れて優雅な気分を

    3300が置かれた空間

    この記事では、シリーズ3300の魅力や特徴について詳しくご紹介しました。

    アルネ・ヤコブセンの中では珍しい直線的なシルエットは、インテリアに上品な雰囲気をプラスしたい人に最適です。

    スワンチェアやエッグチェアなど、あえて丸みのある北欧家具と組み合わせて楽しんでも良いでしょう。

    自由な発想でコーディネートし、優雅な気分を味わってくださいね。