KIKOF(キコフ)の魅力とは|シンプルで洗練された器が彩るおしゃれな食卓

    「KIKOF(キコフ)」は、伝統工芸の技術に現代的なデザインを絶妙なバランスで組み合わせたプロダクトブランド。

    トレンドを取り入れながらも、どこか懐かしさを漂わせる美しい陶器・家具が人気を集めています。

    この記事では、キコフの魅力・歴史・商品シリーズについて詳しく紹介します。

    信楽焼の独創的な器を生み出す「KIKOF」

    「KIKOF(キコフ)」は、2014年に滋賀県で誕生しました。

    東京を中心にさまざまな創作活動を行う「KIGI(キギ)」と、滋賀県琵琶湖を拠点に活動する職人集団「マザーレイクプロダクツ」が共同で立ち上げたブランドです。

    大自然に囲まれた滋賀県の風土と、長年培われてきた職人たちの技術を活かし、現代のライフスタイルに合ったものづくりを目指しています。

    発足後最初に発表した商品は、滋賀県の伝統工芸品である「信楽焼」の器でした。

    淡く優しい色合いと、直線的なシルエットながら陶器のもつ柔らかい印象が活かされたデザイン。

    これまでの信楽焼のイメージとはかけ離れたシンプルで繊細なフォルムは、瞬く間に話題を集めました。


    陶器独特の素材感と洗練された美しさは、普段使いに限らず贈りものとしても喜ばれるでしょう。

    KIKOFの誕生秘話

    冒頭で述べたように、キコフは東京で活動するキギと琵琶湖周辺を拠点にものづくりをする伝統工芸の技術者たちが共同開発をするプロダクトブランドです。

    近代化が進む日本では、製造業に携わる工場や職人の後継者が年々減っています。

    そういった社会問題に対して、職人たちの技術と現代的なデザインを掛け合わせて「新しい波を起こしたい」との思いから、キコフは発足されました。

    2014年にはオリジナルの陶器を発表・商品化し、続いて家具や布製品を展開。

    滋賀県発のものづくりを通じて、少しずつ活動の場を広げています。

    KIKOFのコンセプトとこだわり

    日本一大きな湖である琵琶湖ははるか昔、現在よりもっと南に位置していました。

    信楽焼はその古琵琶湖層の土を使い、素朴な温かさが魅力の陶器を生み出しています。

    そのことからキコフは「琵琶湖は日本の大きな器である」をコンセプトとし、陶器の愛称を「器湖(KIKO)」と呼びました。

    器湖の後ろに「Free」「Future」「Fly」「Full」の頭文字であるFを加えて「KIKOF」と命名。

    こだわりのブランド名も魅力のひとつといえるでしょう。

    優しい印象のカラーには、朝・昼・夕・月夜の琵琶湖をイメージした名前が付けられており、陶器にしか表現できない美しい色彩が特徴です。

    また、洗練された淡い配色の底面には、全体の印象を引き締めるため、一つずつ丁寧につや消し黒の化粧泥が施されています。

    シンプルなデザインのなかに込められた細かな配慮に、デザイナーのこだわりがうかがえます。

    紙を折ってデザインするKIKOF

    直線のみで構成された独創的な器は、紙を折って形作るという独特の方法でデザインされています。

    キコフが手掛けた器の元になるのは、尖りすぎず角が丸すぎない絶妙な八角形。

    紙の薄さを表現したり、角度を保ったりするために、さまざまな試行錯誤が繰り返されました。

    こだわり抜いたデザインと熟練の技術で誕生したキコフの器は、陶器とは思えない薄さと軽さ、そして独特の美しい素材感を存分に感じられるでしょう。

    KIKOFの商品シリーズ・コレクションを紹介

    ここからは、キコフのラインナップでも定番の商品シリーズを紹介。

    懐かしさと新鮮さを同時に味わえるシンプルなデザインは、さまざまな食卓シーンを彩ってくれるはずです。

    どんな料理を乗せても引き立つ「プレート」

    KIKOFのプレート

    メインディッシュを乗せたり、取り分け皿にしたりと、サイズによってさまざまな使い方ができるプレートは何枚あっても重宝します。

    キコフの定番プレートは、使い勝手の良い3種類のサイズ展開。

    最も大きいサイズのプレートは1枚でも存在感があるため、パーティーやワンプレート料理にもおすすめです。

    無駄のないシンプルな見た目は料理の印象を引き立たせ、食卓に程よい彩りを加えてくれるはず。丁寧に作られた素朴で温かい質感も魅力です。

    サラダやスープに最適な「ボウル」

    KIKOFのボウル

    深みのあるボウルはサラダやスープにちょうどよく、大きめのものであれば麺類やカレーも入れられるため出番が多い器です。

    5色から選べるカラーは、何度も調整を重ねて完成した優しい色合い。

    いつもの食卓に華やかなアクセントが加わります。

    直線的ながら丸みを帯びた可愛らしいシルエットは、しっかりと手に馴染むように作られています。

    家族・友人を囲んでの食事はもちろん、普段使いにも大活躍してくれるでしょう。

    色違いで揃えたくなる「カップ/マグ」

    KIKOFのカップとマグ

    食事やティータイムに欠かせないカップ・マグのバリエーションも充実しています。

    特に「カップ&ソーサーセット」のシンプルで洗練された雰囲気は、ゲストへのおもてなしに最適。


    色違いで揃えるといつものティータイムがカラフルでおしゃれな印象になり、より楽しい時間を過ごせるでしょう。

    パーティー用のドリンク入れにぴったりな「ポット」

    KIKOFのポット

    飲み物がたっぷり入るポットは、大人数での食事で重宝します。

    取っ手のシャープな印象と陶器の柔らかな質感のバランスが美しく、パーティー用のドリンクピッチャーとしても大活躍!

    薄くて軽い素材は飲み物を入れても重くなりすぎず、注ぎやすいのも嬉しいポイントです。

    また、お気に入りのお花を飾ってインテリアとして活用すれば、華やかでセンスの良い空間を演出できるでしょう。

    リラックスタイムのお供に最適な「キャンドル」

    KIKOFのキャンドル

    リラックスタイムを優しく照らすキャンドルシリーズは、癒しの空間作りに役立つアイテム。

    人気の「ライスブランキャンドル」は、米ぬかから蝋分のみを抽出して作られた、ほのかな甘い香りが魅力の和ろうそく。

    八角形のシャープなデザインから放たれる柔らかな光は、やすらぎの時間を過ごしたい人におすすめです。

    薄くて軽いKIKOFのプロダクトでテーブルセットを楽しもう

    KIKOFのテーブルコーディネート

    この記事では、モダンデザインと伝統工芸が融合したキコフシリーズの魅力について紹介しました。

    熟練の職人が一つひとつ丁寧に作りあげる器は、さまざまなシーンで注目を集めています。

    シンプルながら洗練された雰囲気の食器で食卓をコーディネートしたい人は、ぜひキコフの器を取り入れてみてはいかがでしょうか。

      ABOUT US
      cova
      「五感」と「空間提案」をテーマとする建築士。職人の手仕事が感じられるモノや空間は、視覚的な美しさだけでなく、触れた感触が心地よかったり、そこでの食事の味や音の響きにまで影響を与えるもの。机上で完結しない、現場でのインスピレーションを大切にしています。