おうち時間が日常に根付くようになり、お祝いイベントは家で済ませる家庭が増えてきました。
その中でもクリスマスは、子供も大人もワクワクできる年末の一大イベントです。
家の中でも楽しく素敵なクリスマスパーティーにするにはどうすれば良いのでしょうか?
この記事では、おうちクリスマスを華やかにするためのアイデアや飾り付けのポイントを紹介します。
素敵でおしゃれな工夫を盛り込んで、雰囲気たっぷりのクリスマスを過ごしてみましょう。
目次
お家クリスマスの基本的な飾り付けアイデア
クリスマスパーティーの雰囲気に欠かせないのは、もちろん「飾り付け」です。
とはいえ、家でクリスマスを過ごしたことがない人は、何から揃えて飾れば良いのか迷ってしまうはず。
ここからは、初心者でも手軽にできるクリスマスの飾り付けのポイントを一挙に紹介していきます。
小物類でクリスマスを演出
さりげない小物類は、クリスマスの雰囲気を出すのに欠かせないアイテムの一つ!
- 小さなサンタクロースの人形
- 松ぼっくり
- クリスマスステッキ
- ウォールライト
など、部屋の印象を壊さない程度に小物類を配置してみましょう。
玄関やトイレ、洗面所などあちこちに置くことで、家中どこにいてもクリスマスの到来を実感することができます。
大きなツリーはテレビ横に配置
室内に大きなツリーを置く場合、どこに配置すれば良いか迷ってしまうこともあるでしょう。
そんなときは、テレビ横といった視線を集める場所に設置するのがおすすめ。
部屋の中でツリーの存在を目立たせることができ、クリスマス感を強く演出することができます。
もちろん、テレビ横でなくても家族の視線が集まりやすい場所ならどこでもOK!自宅の中でクリスマスツリーが目立つ位置を探してみましょう。
玄関にツリーを置くのもあり
玄関にツリーを置けば家に帰ってきたときに目立ちやすいうえ、家族以外の来客者にも喜ばれる配置となります。
玄関入ってすぐの廊下にあたる部分に置いても良いですが、土間部分に置くのもおしゃれな飾り方!
玄関スペースに余裕のある場合は、ぜひチャレンジしてみたい置き方です。
オーナメントを天井から吊す
オーナメントはツリーに飾るだけだけでなく、天井から吊せばおしゃれなモビール飾りになります。
見た目もおしゃれでパーティー感も高まるため、クリスマスの飾り付けに迷ったらぜひ実行してほしいアイデアです。
オーナメントのデザインによっては、窓辺に飾ることで日の光を受けてキラキラ輝き、別の美しさを発見できるでしょう。
ハロウィン装飾の一部をクリスマスに活用
ハロウィンが10月31日にあり、11月の中休みを挟んで翌12月にクリスマスが始まります。
11月は何もなく、ただクリスマスへの期待を募らせるだけの期間。
その期待をさらに膨らませるために、11月からクリスマスの飾り付けを始めてしまいましょう。
インテリアの入れ替えが面倒な人は、ハロウィンの段階でクリスマスツリーを出しておくのがおすすめです。
ツリーにハロウィンのオーナメントを飾って、11月に入ったと同時にクリスマス仕様に変えれば、イベントによるインテリア入れ替えの手間を省くことができます。
大人の雰囲気を演出するお家クリスマスの飾り付けアイデア
大人だけのクリスマスは、ワクワク要素を少し抑えつつ、ロマンチックな雰囲気をプラスするのがコツです。
大人のクリスマスにぴったりな飾り付けのポイントについて解説します。
シルバー・ホワイト・ゴールドをメインに
大人のクリスマスの定番ともいえるカラーが、シルバー・ホワイト・ゴールドの組み合わせです。
クリスマスツリーをホワイトにしたり、オーナメントを大人カラーの3色だけにするのがおしゃれな飾り方!
小物類も同系色でまとめれば、上品さとゴージャスなイメージを両立させることが可能です。
きらびやかさの中にも控えめな上品さが欲しい人は、
✓ツリーを枝ツリーにする
✓シルバーのみ・ゴールドのみといった一色使いで統一する
といった方法もおすすめです。
チープな素材を飾り付けに使わない
大人な雰囲気を演出したいなら、チープな素材は避けたほうが無難です。
クリスマスの飾り付けとして定番のモール類や、折り紙で作った飾り付け、ビニール素材のものなどは、上品な印象から離れてしまいがち。
賑やかな印象が強くなる素材なので、しっとりとした大人クリスマスには合わせにくくなります。
素材感も大人な雰囲気で統一することを意識しましょう。
照明はムードを意識した暗めで統一
ムードを高めたいなら、照明を少し落としてロマンチックさを演出してみましょう。
キャンドルやLEDライトなどを上手に活用して、いつもよりメイン照明を落とした神秘的な雰囲気を作り出してみるのがおすすめ。
クリスマス当日はもちろん、クリスマスが近付くごとに少しづつ光源を絞っていく演出も楽しいアイデアです。
子供に人気のお家クリスマスの飾り付けアイデア
小さな子供がいる家庭のクリスマスは、なによりも家族で楽しめることが大切です。
お子さんがクリスマスを待ちきれなくなるような素敵な飾り付けを用意しましょう!
アドベントカレンダーでワクワク感をプラス
「アドベントカレンダー」とは、クリスマス当日までのカウントダウンカレンダーです。
日付が書かれたポケットをクリスマス当日までの日数分用意して、中に毎日お菓子を入れておきます。
子供がクリスマスまでの日付を指折り数えつつ毎日少しのお菓子も楽しめる、子供の「楽しみな気持ち」を刺激するアイテムといえます。
アドベントカレンダーは既製品もありますが、市販の封筒に日付を書いて紐で吊り下げるといったプチDIYでも作成できます。
壁にも飾り付けを配置して賑やかに
お子さんのいる賑やかなクリスマスは、家中いたるところに飾り付けをするのがおすすめです。
壁面インテリアとしてクリスマスの装いをプラスしてみましょう。
ガーランドをセットしたり、木の枝や紐を壁に貼ってウォールツリーを作ったりと、個性豊かな飾り付けを楽しめます。
こちらもプチDIYで混ぜつつ、オリジナルのクリスマスインテリアを作ってみてください。
飾り付けは子供と一緒に
おうちクリスマスの飾り付けは、ぜひお子さんと一緒にやってみてください。
大人だけで飾り付けをしたほうが綺麗に仕上がりますが、子供が自由な発想で飾り付けたほうが味がありますし、何より楽しい思い出として子供の記憶に強く残ります。
外に出ないクリスマスでも「楽しかった!」と言ってもらえたら、大人の立場としても嬉しい気持ちでいっぱいになるはずです。
クリスマスツリーを飾り付けるときのポイント
クリスマスのシンボルともいえるクリスマスツリー。
自由に飾り付けを楽しんでも良いですが、より見栄え良く綺麗に飾るポイントについても見ておきましょう。
足元を隠す
クリスマスツリーの足下がプラスチック製のY字orX字の場合、隠したほうが見た目が綺麗です。
隠す方法は布を巻いてしまうのがもっとも手軽で効果的!
それ以外にも木箱に入れて隠したり、ガーデニング用の丸太フェンスで囲ったり、無地の米袋や麻袋に入れてしまう方法もあります。
しっかりと広げる
クリスマスツリーの枝は、しまっておいたままの状態ではぴったり閉じているのが普通ですが、セットをするときにはしっかりと広げましょう。
コツはツリーが綺麗に三角形に見えることと、枝の葉1本1本も広げて葉が足りない部分を無くすことです。
開く角度が足りないツリーは貧相に見えてしまうため、面倒でも丁寧に広げていきましょう。
オーナメントは色同士が近くならないように
クリスマスツリーに飾るオーナメントは、色同士が近付かないようにすると綺麗です。
同じ色を飾るときは雷のマークのようなジグザグを意識して、上下左右で離して飾りましょう。
どうしても色が近くで被りそうなときは、ツリーの裏側に配置すると目立たなくなります。
おうちクリスマスを家族で楽しもう
外でレストランを予約してイルミネーションを眺めるクリスマスも素敵です。
しかし、おうちクリスマスも大切な人と準備をして過ごせば、楽しい時間に変わります。
おうちクリスマスを存分に楽しめるよう、ぜひ早い段階から準備を進めて素敵な当日を過ごしてください。