人気の北欧家具は、専門店やインテリアショップ、オンラインストアなどで購入できます。
しかし、北欧家具は高価なものも多いため、店舗で実物を見るべきか迷う方もいるのではないでしょうか。
結論から言うと、実物を見た方が納得して買えるでしょう。
ただし、購入するのは必ずしも店舗が良いとは限りません。
この記事では、北欧家具の実物を見るメリット・デメリットや、おすすめの購入方法などを紹介します。
北欧家具購入で後悔したくない方は、ぜひ参考にしてみてください。
北欧家具の実物を見て買うメリット
現在、北欧家具はさまざまな場所で購入できますが、実物を見るのと見ないのでは納得感に差が出てきます。
ここでは、北欧家具の実物を見て買うメリットを紹介します。
色合いが家具によって異なる
実物を見ないでおきる失敗の多くは「思っていた色やイメージと違う」ことです。
北欧家具は天然木材で作られているものが多いため、家具一つひとつの色合いや木目が異なります。
同じ作りの家具でも、微妙な違いがあるため、実物を見て選ぶと失敗が少ないでしょう。
特に大型家具の場合は、床材の色や他の家具とのバランスにも関わるため、実物を見て選ぶことが重要です。
質感や肌ざわりを確認できる
北欧家具の実物を前にすることで、質感や肌ざわりを直接確認できます。
例えば、部分的に大理石やスチールを使う家具に対して、シャープで冷たいイメージを持つ方もいるでしょう。
しかし実物を見ると、秀逸なデザインによって、北欧家具特有の温かみが感じられます。
このように、北欧家具に使われる木材の肌ざわりや、大理石やスチールの質感は実物でないと確かめられないでしょう。
見た目の印象・サイズ感がわかる
北欧家具の実物を見れば、一瞬にして印象やサイズ感がわかります。
オンラインストアなどに掲載されているサイズやデザインを把握していても、実物を見ると思っていた以上に大きく見えたり、シンプルすぎたりと、異なる印象を持つ可能性があります。
例えば、ソファのサイズが設置する場所にギリギリ入る数字だったとしても、実際に見たら、思っていたより大きいと判断することもあるでしょう。
数字だけではわからない感覚は、実物を見ることで把握できます。
座り心地を確かめられる
北欧家具のソファやチェアの座り心地は、実物に座ることで確かめられます。
クッションの硬さは、高価なものだからといって、誰にとっても良いとは限りません。
長く使うものを選ぶ場合、自分の好みの座り心地かどうかも、購入の判断基準です。
長時間座るのか、ゆったり座りたいのかによっても選ぶタイプは変わります。
コーディネートの実例が見られる
北欧家具を販売する店舗では、実物を見るだけでなく、コーディネートの実例も見られるメリットがあります。
例えばソファを買う場合、追加するクッションの色や柄、大きさや数、周辺に使う棚やラグなども参考にできます。
目当てのソファに合うように、プロが整えるコーディネートを見られるのは、おしゃれなインテリア術を学ぶ貴重な機会になるでしょう。
プロのアドバイスが聞ける
北欧家具の実物を見に店舗に行けば、プロのアドバイスが聞けるメリットもあります。
例えば、候補の家具が2つあって選べなかったり、見に行った店舗で目当て以外の家具に魅力を感じたりした場合、インテリアのプロに直接相談できます。
それぞれの特徴や使い勝手の違いなど、自分では調べられない情報を教えてくれる可能性もあるため、プロの有益なアドバイスも聞いておきましょう。
北欧家具の実物を見て買うデメリット
北欧家具の実物を見に行くことは、手間と労力がかかる行為でもあります。
ここでは、実物を見て買うデメリットを紹介します。
店舗まで行く手間がかかる
北欧家具の実物を見るためには、店舗まで行く手間がかかります。
休日しか店舗に行けない場合は、家具が欲しいタイミングから逆算してスケジュールを立てる必要があります。
また、店舗に行ったからといって欲しい家具があるとは限らないので、見たい家具がある場合は事前の確認が必要です。
目移りする可能性がある
北欧家具は魅力的なデザインのものが多いため、実物を見てしまうと目移りする可能性があります。
買うものを決めていても、迷いが生じ、決めるのに時間がかかることにもなりかねないでしょう。
時間があるなら問題ありませんが、引っ越しの予定があるなど、期限が決まっている場合は支障が出る可能性があります。
多くのブランドと比較できない
北欧家具の実物を見ることにこだわると、多くのブランドと比較する機会が少なくなります。
比較したい家具が一つの店舗に同時にあれば良いですが、ない場合もあります。
オンラインストアのように、手軽に比較できないため、実物で比較したい場合は、多くの店舗を回れる時間を確保する必要があるでしょう。
北欧家具のおすすめの購入方法
北欧家具のおすすめの購入方法は、店舗で実物を見て検討し、オンラインストアで購入する方法です。
以下で詳しく解説します。
ステップ1:店舗で実物を観察する
まずは、北欧家具の候補を選んでおき、店舗で実物をじっくり観察します。
実物を見ておけば、色合い・質感・サイズ感が確認できるため「イメージと違った」という後悔を避けられます。
機能性やデザイン性のある北欧家具を長く愛用するためにも、納得いくまで実物を見ておくのは大切なことです。
また、店舗にいるスタッフにアドバイスや情報をもらったり、おしゃれなコーディネートをチェックしたりしましょう。
ステップ2:オンラインストアで注文する
北欧家具の実物を見て納得した後、オンラインストアで注文します。
なぜなら、店舗で実物を見るとテンションが上がったり、プレッシャーを感じたりして、冷静に判断しにくいからです。
勢いで買わず、じっくり吟味する時間を持てると、失敗を避けられます。
北欧家具の実物を見に行く前に
北欧家具の実物を見に行く前に、ここで紹介する3つのことに注意しておきましょう。
使う目的を明確にする
実物を見に行く前に、北欧家具を使う目的を明確にしておきましょう。
店舗へ行くと他の魅力的な家具に目がくらみ、もともとの購入目的を忘れる可能性があります。
店舗での時間を有意義なものにするためにも、どこでどう使うのか、どんな満足を得たいのかを明確にすることが大切です。
また、目当ての家具の価格を確かめておくことで、使える予算も把握しておきましょう。
置く場所のサイズを測っておく
北欧家具を置く予定の場所やその周辺のサイズを、ていねいに計測しておきましょう。
例えば、実物のサイズ感が実際の数字よりも大きく感じた場合、測ったサイズが判断材料になるでしょう。
また、ちょっとしたサイズの誤差で、置く予定の場所に入らなかったり、空間のバランスが悪くなったりすることも考えられます。
必ず、置く予定の場所のサイズを細かい単位までチェックしましょう。
組み立てや搬入可能かを確認する
北欧家具を見に行く前にオンラインサイトなどで、組み立てを自宅でするのか、組み立てがない場合は搬入が可能かを確認しておきましょう。
大型家具の場合、搬入経路が確保できないと、購入をあきらめることもあるでしょう。
また、2階に搬入する場合は、クレーン車を使う可能性もあるため、搬入費用についても確認しておきましょう。
購入後に後悔しないために北欧家具は実物を見よう
今回は、北欧家具の実物を見るメリット・デメリットや、おすすめの購入方法などを紹介してきました。
北欧家具の実物を見ることは、自分にぴったりの家具を見つけ、納得のいく買い物をするためには欠かせません。
購入後に後悔しないためにも、実物から受ける印象や使い心地を確かめておきましょう。
TIMBER YARDは、注文住宅を設計・施工する工務店で、モデルハウス「gallery」、北欧家具を数多く扱うインテリアショップ・カフェを併設し、心地よい暮らしをトータルに提案しています。
インテリアショップはもちろん、モデルハウスでもふんだんに北欧家具をコーディネートし、北欧家具と共に生活する雰囲気を味わえます。
北欧家具を検討されている方は、実物を見にTIMBER YARDにお立ち寄りください。
また、オンラインストアで注文すると、ポイントがつくなどお得に買える可能性もあります。