フロアライトは、間接照明や、読書灯などに取り入れる明かりで、インテリアのアクセントとして存在感を出すアイテムです。

この記事では、お部屋作りを魅力的に演出する北欧デザインのフロアライトにフォーカスして、おすすめ23選を紹介します。

くつろぎの雰囲気を作り出す「AJフロア」

アルネ・ヤコブセンが1957年にデザインした、直線・斜角・直角の組み合わせが出来るフォルムを持つフロアライト。

ホテルロビーのために作られた上品でモダンな北欧デザインが特徴です。

シェードの内部を白く塗装していることで柔らかい間接光を放ち、廊下や寝室、書斎やリビングにくつろぎの雰囲気をプラスしてくれるでしょう。

豊富なカラーバリエーションもポイントで、理想的な空間を実現します。

オブジェのような斬新なデザインの照明「PHシリーズ」

デザイナーで建築家のポール・ヘニングセンのイニシャルを冠した照明シリーズ。

近代照明の父とも称されるポールが生み出したライトは革新的で斬新なデザインが特徴です。

ペンダント・テーブル・フロア・ウォールとバリエーションが広いPHシリーズは、不快な眩しさを抑え、光の反射や拡散をコントロールする構造により、空間を美しい光で包みます。

豊富なカラー展開もポイントで、満足度の高いインテリア空間が実現できるでしょう。

明かりを灯していない時はオブジェのように目を楽しませてくれるワンランク上の北欧照明です。

洗練されたデザインと精密なメカニズムが特徴「NJPフロア」

デザインオフィスnendoを設立した佐藤オオキにより設計された、ヘッドとアームがフレキシブルに動くフロアライト。

光の照射位置や光量の調整が自由にでき、シェードの内部を白く塗装していることで柔らかい間接光を放ち、目に快適な光を届けます。

自由度の高い精密なメカニズムと洗練されたミニマルなデザインが、パーソナルな空間を生み出してくれるでしょう。

ソファーやアームチェアの脇に置く読書ランプとして、さらには、デスクを照らすペンダントライトのようにもアレンジを楽しめます。

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彫刻的で美しいデザイン「パンテラフロア」

ヴァーナー・パントンが1971年にデザインした、彫刻的な美しさと称されるフロアライト。

パントンのアイコニックな照明として知られるのがパンテラフロアを含むパンテラシリーズです。

半円形シェード先端と、その内部のトランペット形ソケットカバーの延長に電球のフィラメント部分がくるデザインで、流れるような曲線が優美な印象を与え、柔らかい光をふわっと空間へ拡げるのが特徴。

乳白アクリルにより、シェードとベースの両方が光を発しているような雰囲気を醸し出し、リビングや寝室に幻想的な空間を作り出すでしょう。

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モダンな北欧スタイルを取り入れられる「VL38フロア」

ヴィルヘルム・ラウリッツェンが、1941年にデンマークのラジオハウス設計のためにデザインした照明を2016年に復刻したフロアライト。

ランプヘッドに小さなヒンジが設けられているため、シェードを上下に調整して光の向きを変えられます。

シェードの内部を白く塗装していることで柔らかい間接光を放ち、目に快適な光を届けることから、ソファやアームチェアの脇に置く読書ランプに最適！

レトロさを残したデザインと柔らかな曲線、シェードと真鍮の組み合わせが美しく、インテリア空間にモダンな北欧スタイルを取り入れられるフロアライトです。

あなたの周りを照らすライト「YUHフロア」

デンマーク人とイタリア人の建築家ペア、ガムフラテーシによって2017年にデザインされた北欧モダンを感じさせるフロアライト。

「YUH」は、YOU（あなた）の発音を文字に表したもので、ライトを持つ人のパーソナルなライトであり、あなたの周りを照らすものというメッセージが込められています。

引越しや特別な日の贈り物にも相応しいライトです。

高品質なイタリアの大理石ベースとマット仕上げの真鍮支柱を採用。

シェードは、傾斜、回転、上下移動するフレキシブルなメカニズム。

理想的な位置に光を向けてリビングやワークプレイスに効果的な光を届けます。

上部の開口部からも柔らかい光を発するため、空間が優しい明かりに包まれて、くつろぎを感じられるでしょう。

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空間に可憐な花を咲かせるライト「スノードロップ」

トーマス・ハリット、ニコライ・ソーレンセン、キム・ハリットにより共同で設計したプリーツシェードのフロアライト。

スノードロップ＝待雪草のシルエットに着想した曲線の美しさと、職人の手により折られたペーパーシェードを透した柔らかな光が特徴です。

花のつぼみが頭を傾けるかのように、支柱が最大40度ほど稼働できるため、ソファの大きさやテーブルの位置に合わせて調整できます。

置いているだけでも空間に花が咲いているように美しく、明かりを灯せば幻想的な世界を作り出してくれる北欧デザインのライトです。

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クラシックな佇まいで上品な明かりを灯す「モデル325」

ウィルヘルム・ボーラットがデザインした、プリーツシェードとオーク材のコントラストが印象的なフロアライト。

日本の折り紙に影響を受けた伝統的な折りのシェードは、熟練の職人の手により一つずつ丁寧に作られており、クラシックな趣でタイムレスに称賛される美しさを放っています。

珍しい木材の支柱が北欧らしい温かさを引き立て、シェードと接続している真鍮金具がアクセントに。

複数の素材を取り入れながらその特性を活かしたセンスはさすがの一言。

消灯時もエレガントな佇まいでインテリアのアクセントとなるでしょう。

クラシックモダンを極めたフロアライト「モデル349」

オーエ・ピーターセンがデザインした、プリーツシェードとブレスを用いた北欧モダンな佇まいが魅力のフロアライト。

日本の折り紙に影響を受けた伝統的な折りのシェードは、熟練の職人の手により一つずつ丁寧に作られており、クラシックな趣でタイムレスに称賛される美しさを放っています。

ブレスの支柱、スタイリッシュなカラーコントラストが印象的で、消灯時も空間をシックな雰囲気に演出してくれるでしょう。

シェードは傾斜、回転、上下移動するフレキシブルなメカニズムにより、理想的な位置に光を向けることが可能。

ソファやベッドサイドの読書灯に適した、目に優しい明かりを灯します。

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空間をラグジュアリーに演出する「モデル351」

オーエ・ピーターセンがデザインした、プリーツシェードと真鍮の支柱スタンドを組み合わせた上品さが漂うフロアライト。

日本の折り紙に影響を受けた伝統的な折りのシェードは、熟練の職人の手により一つずつ丁寧に作られており、クラシックな趣でタイムレスに称賛される美しさを放っています。

ホワイトシェードと真鍮の支柱、繋がるブラックのスタンドが織りなすコントラストが高級感を醸しだす北欧フロアライトです。

直線的なデザインなので、お部屋のレイアウトを問わずコーディネートしやすいのもポイント。

伸長式のスタンドは最長1.7mまで伸ばすことができ、用途に合わせた高さ調整が可能です。

ホテルのスイートルームのようなラグジュアリーなムードを作れるでしょう。

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シックで洗練されたデザイン「モデル368」

フレミング・アガーがデザインした、プリーツシェードとスチール製のブラックスタンドを組み合わせたシックなデザインのフロアライト。

日本の折り紙に影響を受けた伝統的な折りのシェードは、熟練の職人の手により一つずつ丁寧に作られており、クラシックな趣でタイムレスに称賛される美しさを放っています。

スタンドが曲線を描き、下向きに光が広がる構造で、ソファーやアームチェアの脇、ベッドサイドなどに置く読書ランプに最適です。

ブラック＆ホワイトの洗練された北欧デザインが、消灯時にもお部屋のアクセントとして魅力を添えてくれます。

インテリジェンス溢れる空間を作る「ARCO」

アキッレ＆ピエール・ジャコモ・カスティリオーニ兄妹によって1962年に発表された個性的なデザインのフロアライト。

街の街灯をヒントにしたもので、名品と称される革新的な照明デザインです。

重厚感のある大理石のベースから伸びたポールが大きなアーチを描いた構造で、ベースからランプシェードまでは約2mの距離。

空間にアーチを作る浮遊感を楽しめるのがこのフロアライトの魅力です。

下向きのシェードには上方向にも光が当たるよう穴が施されており、お部屋に幻想的な明かりを灯します。

天井から吊るすことなく光をもたらす近代的なデザインのフロアライトで、インテリジェンス溢れるモダンな空間を実現してくれるでしょう。

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大理石ベースの北欧モダンなフロアライト「キャプテンフリント」

マイケル・アナスタシアデスが2017年にデザインした、金属製の円錐形シェルフとスリムなスタンド、大理石のベースによる上質な異素材の組み合わせがモダンなフロアライト。

回転式のシェードは方向を自由に調整でき、壁や天井に光をバウンドさせて空間を照らす間接照明、光が必要な場所に直接あてる直接照明の両方を叶えられます。

リビングや書斎、寝室など、空間に馴染みやすいデザインで、消灯時にもお部屋のアクセントに効果的。

安定性が高い大理石のベースが高級感を出し、スタイリッシュな雰囲気を演出してくれるでしょう。

究極にシンプルで幻想的な「グローボール」

ジャスパー・モリソンが1998年に発表した、大きな丸く白い光が浮いているようなデザインのガラスフロアライト。

正円ではなく少し横長な円形が柔らかな印象を与え、静かに佇むようにその存在感を出しているのが特徴です。

ランプを挿入する開口部を極限まで小さくして、ガラスグローブ全体が白く発光して見える工夫があります。

360度どこから見ても美しいフォルム、なめらかで均質な吹きガラスを通した柔らかい光は、お部屋のスタイルを問わず馴染み、空間を幻想的な明かりで包んでくれるでしょう。

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360度どこから見ても美しい「ICライツ」

マイケル・アナスタシアデスが2016年に発表した、FLOS社を代表する名作の一つであるフロアライト。

棒と球体というミニマルな構成ながら、抜群なバランスで空間に神秘的な雰囲気を出す印象的なデザインです。

ランプを挿入する開口部を極限まで小さくして、ガラスグローブ全体が発光して見える工夫があります。

360度どこから見ても美しく、乳白色のガラスを通した明かりがお部屋を優美に照らすでしょう。

お部屋のスタイルを問わず馴染み、幅広い空間でコーディネート頂けます。

消灯時にもインテリアに詩的な雰囲気を醸し出すフロアライトです。

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ミュージアムライトをインテリアに「ベルホップF」

エドワード・バーバーとジェイ・オズガビーがデザインした、控えめな個性を放つフロアスタンド。

ロンドンのデザインミュージアムのレストラン用に作られたテーブルランプのデザインを継承し、コンクリートベースとアルミニウムのスタンド、オパールガラスのディフューザーを組みあわせた構造でフロアライトを実現しました。

ミュージアムライトを原点にしたデザインならではのポップなカラー配色で、幅広い空間に馴染む細長いフォルムが特徴です。

インテリアに優しく柔らかい光をプラスし、消灯時にはオブジェのようにお部屋を引き立ててくれるでしょう。

目を喜ばせ、心を豊かにする「カイザーイデル（2種類）」

クリスチャン・デルが1931年にデザインした、世界的な名声を博すランプシリーズの一つであるフロアライト2種。

非対称のシェードとスリムなスタンド、光の角度を調整できるチルト機能を搭載しており、幾何学的なフォルムと洗練されたデザインが印象的です。

目を喜ばせ、心を豊かにする明かりを届けてくれるでしょう。

ユニークなシェードデザインが特徴「G-10 Floor Lamp」

グレタ マグヌソン グロスマンが1950年に発表した、ユニークな傾斜のスリムなスタンドと独特なランプシェードが特徴のフロアライト。

光を広範囲に照らせるデザインのシェードは、光の角度を調整でき、リビングやワークプレイスなどに効果的な明かりを届けることができます。

シェードの内部を白く塗装していることで柔らかい間接光を放ち、目に優しい光を届けてくれるのもポイント。

スチールと内部の白、真鍮のバランスが絶妙で、クラシックでありながら現代モダンを感じさせるフロアライトです。

消灯時にも存在感を放ち、インテリアにおしゃれな雰囲気をプラスしてくれるでしょう。

北欧モダニズムを代表する照明「グラスホッパーフロアランプ」

グレタ マグヌソン グロスマンが1947年に発表した、ユニークな立ち姿がグラスホッパー（＝バッタ）に似ていることから名付けられた北欧モダニズムを代表するフロアライト。

円錐形のシェードは、光を必要とする場所に調整できる機能性を備え、スリムな三脚のフレームは照明の対象から逃げるように空間を捉える傾斜が特徴です。

ソファやアームチェアの脇に置く読書ランプに最適な明かりを届け、インテリア空間に躍動感をもたらしてくれることでしょう。

床が傷つかないよう工夫された仕様、豊富なカラー展開もポイントです。

斬新なデザインで光を演出する「Multi-Lite Floor」

ルイ・ワイスドルフが1972年に発表した、個性的なシェードデザインのフロアライト。

半円を2つに分解した可動式シェードは、スライドさせることで内側の筒形パーツが露出する目を惹くデザインで、それぞれを個別に動かして多様なアレンジを楽しむことができる、斬新なアイデアが特徴です。

外側のシェードを回転させることで光の向きを自在に調整でき、オーダーメイドの明かりを作ることができます。

空間をラグジュアリーな雰囲気に包むデザイン、お部屋に光の演出を加えるフロアライトが、目を楽しませ、心地よい明かりを照らしてくれるでしょう。

建築史に残る名作「TALIESIN2」

20世紀建築の巨匠、フランク・ロイド・ライトが1952年に設計した、建築史に残る名品と称されるフロアライト。

遮光板の連続からなる樹木のような佇まいは、最小単位の建築のようであり、消灯時にはオブジェのように目を奪い、明かりを灯せば幻想的な世界を作り出して心を奪います。

お部屋のスタイルを問わずマッチするフロアライトが、柔らかな間接光とリズミカルなシルエットでアートな空間を演出してくれるでしょう。

親しみのある北欧デザインの照明「モザイクフロアランプ」

ベント・カールビーが1959年に発表した、ミニマルなデザインのフロアライト。

円錐形の帽子を被ったような可愛いシェードに、真鍮製のシャフトとコネクターを組み合わせた構造。

シンプルなデザインゆえに親しみやすく、リビングから寝室、子供部屋など、幅広いシーンに馴染み、優しい光を灯します。

直線的なデザインなので、お部屋のレイアウトを問わずコーディネートしやすいのもポイント。

消灯時はインテリアに北欧ムードをプラスしてくれるでしょう。

優雅なラインと光へのこだわり「Bellevue」

アルネ・ヤコブセンが1929年にデザインした、45度にカットされたシェードが特徴のフロアライト。

スチールと真鍮の組み合わせが美しく、シェードの向きや角度を自由に調整できるフレキシブルな構造。

柔らかな曲線を描いたアームが、空間を優雅な雰囲気にしてくれます。

シェードに角度を付けることで柔らかい光が広がり、目に優しい明かりを届けてくれるのもポイント。

ソファやベッドサイドの読書灯に最適な北欧フロアライトです。

インテリアの魅力をアップする北欧デザインのフロアライトを選ぶ！

ここまで、北欧デザインのフロアライト23選を紹介しました。

照明の歴史での名品と言われるものが多く、デザインと機能性、明かりの質にこだわる北欧ライトのクオリティを感じて頂けたと思います。

スペースに適した大きさ、欲しい明かりを備えたデザインのフロアライトを選ぶことで、日々の暮らしがアップグレードできるでしょう。