「マイホームはおしゃれなカフェ風のインテリアにしたい!」と憧れる方もいるのではないでしょうか。
しかし「カフェ風」といっても漠然としていて、イメージを形にするにはどうすればいいか悩みますよね。
この記事では、カフェ風インテリアをおしゃれにみせる7つのテクニックと注意点を解説しています。
最後まで読めばカフェ風インテリアの具体的なイメージがわき、作り方が理解できるのでぜひ参考にしてください。
目次
カフェ風インテリアの特徴
カフェ風インテリアとは、まるでカフェのように居心地がよく、ナチュラルな雰囲気があるインテリアのことです。
お店にあるようなおしゃれな家具があり、程よいカジュアルさを感じられるのでマイホームとの相性は抜群。
下記は、カフェ風インテリアの特徴の一例です。
カフェ風インテリアの魅力
カフェ風インテリアの魅力は見た目のおしゃれさはもちろん、空間の中で過ごす心地よさにもあります。
家族や友人との会話を楽しんだり、音楽を聴きながら読書を満喫したり、少し仕事をしたり……。
カフェの過ごし方は人それぞれ。
自宅がカフェ風インテリアで統一されていると、それぞれ充実した時間を過ごし、生活の質をワンランクアップさせてくれます。
肩の力が抜けた雰囲気を作り出し、人の心を和ませてくれる空気感が魅力なのです。
カフェ風インテリアの種類
カフェ風インテリアは定義づけが難しく、人によってさまざまなイメージをもつでしょう。
マイホームに取り入れる際は、「カフェ風」の具体的なイメージを整理することが大切。
下記はカフェ風インテリアの一例です。
- ヴィンテージ風のカフェ
- 喫茶店のようなレトロなカフェ
- 白を基調としたナチュラル風なカフェ
- アジアンスタイルのカフェ
- ヨーロピアン風のアンティークなカフェ
- 土間を使用した古民家風のカフェ
カフェ風インテリアをおしゃれにみせる7つのテクニック
ここからは、カフェ風インテリアを作る上でおしゃれにみせる7つのテクニックをご紹介します。
どのテイストにも共通しているので参考にしてください。
キッチン・ダイニング・リビングの配置を考慮する
カフェ風インテリアを実現するには、「キッチン」「ダイニング」「リビング」の空間に統一感をもたせることが重要です。
そうすれば自然にリラックスできる空間に仕上がり、カフェの要素を取り入れた居心地のよさが叶います。
例えば、オープンタイプのキッチンにすれば、リビングとダイニングに一体感が生まれてカフェ風の演出が可能。
またキッチンの前にカウンターをレイアウトすればキッチン越しに会話がはずみますし、作業スペースにもなるでしょう。
カラーを意識する
インテリアデザインは、メインカラー決めが重要。
また、カラーコーディネートの基本は「カラーは3種類まで」「色相が逆のカラーを多用しないこと」です。
カフェ風インテリアであれば、アースカラーやナチュラルカラー、グレージュカラーは、心が穏やかになる色調なのでおすすめ。
落ち着いたトーンを意識し、バランスがとれたカラーを選びましょう。
ウッドインテリアを選ぶ
カフェ風インテリアに欠かせない要素は、ウッドインテリアです。
家具はもちろん、床材や壁材、天井などにも使用すれば、一層落ち着きのあるナチュラルな雰囲気に仕上がります。
こなれたカフェ風インテリアにするならば、樹種や木材の色味、木目の美しさなどを上手に活かしてコーディネートしましょう。
統一感があり、まとまりのある雰囲気が演出できます。
照明計画にこだわる
照明計画とは、空間に適した明るさや色味を計画すること。
カフェ風インテリアに欠かせない要素であり、インテリアの印象を大きく変えます。
例えば、リビングダイニングの照明はオレンジ系の「電球色」に統一するのがおすすめです。
柔らかい光を演出することで、目に負担をかけず、気持ちを穏やかにさせる効果があります。
また、部屋の雰囲気に合わせた照明器具選びも肝心です。
ペンダントライトのようなおしゃれなデザインは、こなれ感が演出できます。
余白を意識する
おしゃれなカフェ風インテリアにするためには、余白を作ることが重要。
「あえて何も置かない場所」が居心地のよい空間につながるからです。
この場合、「殺風景な雰囲気になるのでは?」と、感じる方もいるでしょう。
しかし、余白があれば生活感が薄れる効果が期待でき、心地よさを作り出します。
生活感を感じさせないよう収納を工夫する
カフェ風インテリアは、常に整理整頓された空間作りがポイントです。
つまり、生活感のあるものは隠し、おしゃれなものはあえて見せるなど、メリハリが重要。
例えば、オーダーメイドの造作家具であれば、限られた空間に専用の収納が作れます。
また、お気に入りのグラスや食器は、グラスホルダーやガラスの食器棚で見せる収納にするのもよいでしょう。
ほっと一息つきたいときに日用品があふれている状態では心も休まりません。
日常から解放される演出には、空間にフィットした収納を計画する必要があるのです。
観葉植物を取り入れる
自然治癒力を高めてリラックス効果があるとされている観葉植物。
カフェ風インテリアでは、大きさや種類の異なるインテリアグリーンをバランスよく取り入れましょう。
下記は、観葉植物を取り入れる効果的なテクニックです。
- 天井から吊るす 同じ種類の植物を2、3点並べる
- インパクトのあるグリーンをさりげなくレイアウトする
- お手入れや水やりの手間がかからないエアプランツを取り入れる
カフェ風インテリアを作る際の注意点
ここからは、カフェ風インテリアを作る際に、ついついやりがちな3つの注意点を紹介します。
安っぽい雑貨を置く
カフェ風インテリアは手軽に取り入れやすい反面、簡単に作れるアイテムやどこにでもありそうな雑貨を置いてしまうと、残念な印象になることも。
間取りや家具にこだわってマイホームを建てたとしても、安っぽい雑貨を置いてしまうとデザインが活かされません。
小物をたくさん置く、ウォールデコをやりすぎる
上記でもご紹介したように、カフェ風インテリアは余白が大切。
「空間を埋めるように小物を置く」「壁にウォールデコをしすぎる」と、圧迫感を感じておしゃれ度を半減させる原因になります。
また、この状態だと掃除しにくく、雑然とした空間になってしまう恐れも。
何か置きたくなる場合は厳選したものを2、3点選び、空間を埋めないように心がけてください。
さまざまなテイストをつめこむ
近年、こなれた印象のあるカフェ風インテリアは、素材をミックスさせたテイストがトレンドです。
例えば「ウッド×アイアン」「ウッド×革」など、素材のよさを組み合わせて統一感を生み出しています。
しかし、好きな素材を3つ以上をつめこむと落ち着かない印象になり、心地よさとは程遠い雰囲気になることも。
素材ミックスは、洗練された印象を与える上級テクニックです。
取り入れたくてもインテリアコーディネートに自信がない方は、プロに相談しましょう。
カフェ風インテリアを実現するのが難しければ、プロに頼むのがおすすめ!
カフェ風インテリアの魅力は、見た目のおしゃれさはもちろん、さりげない居心地のよさにあります。
ホッとできる空間を作り出すには、間取りや照明、収納の計画やテクニックが必須。
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