Mieleビルドイン食器洗い機のドア材は何にするべき?失敗しない選び方のポイント

    最高クラスの洗浄性能で、キッチンの過ごし方を劇的に変えてくれるMieleの食器洗い機。

    高性能な独自機能を数多く持ち合わせており、標準モデルからハイエンドモデルまで幅広いラインナップがあります。

    そして、いざ製品を選ぶときに重要視すべき要素のひとつが、「ドア材の種類」。

    実はドア部分の仕様を何にするかによって、性能・使い心地・デザインが大きく異なるのです。

    この記事では、Mieleビルドイン食器洗い機のドア材の種類や、各仕様ごとの特長について詳しく解説します。

    食器洗い機のドアって重要?

    ビルドイン食器洗い機の性能を比較するときは、サイズ・価格・稼働時間・洗浄力・搭載機能などに目が行きがちですが、実はドアの性能も重要な選定ポイントのひとつです。

    食器洗い機は料理好きな人であればほぼ毎日使うもの。

    自分の生活にとって使いやすいドアタイプを選ばなければ、少しの不満が日々蓄積されて大きなストレスになります。

    取手の重さやドアの開閉角度、食器の取り出しやすさ、タッチメニューの操作感など、細かいポイントにこそ注意を払って選ぶ必要があるのです。

    Mieleが食器洗い機に込める数々のこだわり

    Miele食洗機

    ハイスペックなMieleの食器洗い機シリーズは、ドアの開閉ひとつをとっても数々の便利機能を搭載しています。

    どの製品にも開けたドアを任意の位置で固定できる「コンフォートクローズ」構造を採用しており、食器やグラス類の取り出しがとても楽にできます。

    また、一部の上位モデルには、

    • 少し押すだけでドアが閉まる「オートクローズ
    • 洗浄プログラム終了後に自動的にドアが開く「AutoOpen乾燥
    • ハンドルなし!ノックでドアが開く「Knock2open(ノックツーオープン)

    など、さまざまな独自機能を搭載!

    80年以上も食器洗い機と向き合って研究・改善を繰り返してきたMieleならではの、並々ならぬこだわりを感じることができます。

    Miele食器洗い機のドア材タイプの違いを解説

    ここからは、Miele食器洗い機のドア材タイプについて、性能を詳しく解説します。

    ドア材のタイプは3つの種類が存在し、それぞれの仕様によって搭載機能や洗浄メニュー、取り付け可能なオプションが異なります。

    まずは違いについて大まかに把握しておきましょう。

    標準ドア装備タイプ(SCU)

    Miele食洗機

    標準ドア装備タイプ」は、初期状態からドア材が付いている食器洗い機シリーズのこと。

    ビルドイン食器洗い機のみを買い換える場合に適したタイプで、購入後すぐに使用できる取り回しの良さがメリットです。

    反面、ドア材をオリジナル素材にカスタマイズできないので、キッチン収納と同じ色・素材で統一したい場合には不向きです。

    ドア材カラーと操作面カラーは、「ブリリアントホワイト」のみとなり操作パネルはドアのフロント上部にあります。

    ドア材取付専用タイプ(SCi)

    Miele食洗機

    ドア材取付専用タイプ」は、食器洗い機のフロント部分にドア材を取り付けられるシリーズです。

    使用するドア材は自分で用意する必要がありますが、キッチン収納やほかの調理機器と同じ素材を使うことで、統一感溢れるキッチン空間を作ることが可能になります。

    新築やリフォームで一からキッチンスペースを作りたい人や、インテリアにこだわりたい人には特におすすめ。

    操作面カラーは4種類から選択可能。

    • ブリリアントホワイト
    • ステンレス
    • ハバナブラウン
    • オプシディアンブラック

    標準ドア装備タイプと同じく、操作パネルはドアのフロント上部に付いています。

    オールドア材取付専用タイプ(SCVi)

    Miele食洗機

    オールドア材取付専用タイプ」は、操作パネルがドアの内部に搭載されたハイスペックシリーズです。

    外面に操作パネルがないので、ドア材を取り付けたときの統一感はかなりのもの。

    ドアを2回ノックするだけで開く「Knock2open(ノックツーオープン)」機能が搭載された最上位モデルを選べば、ハンドルすら省いたシンプル・タイムレスな見た目に変化。

    よりスタイリッシュな空間をデザインしたい方におすすめなタイプです。

    オプションドアキットで機能とデザインを強化

    ドア材の基本タイプを3つ紹介しましたが、「オプションドアキット」を使うことで、食器洗い機の見た目・機能性をさらに強化することも可能です。

    オプション内容は、ドア材のフロント部分をクリーンスチール加工のステンレス素材に変更するというもの。

    ステンレスなので傷に強く、特殊なコーティングによって頑固な汚れでも簡単に掃除できるのが特長。

    何より見た目がとても美しく、誰もが羨む洗練されたキッチン空間を作れるのが最大の魅力です。

    モダンデザインとの親和性も高いので、見た目と機能性によりこだわりたい方は、導入を検討してみるのも良いでしょう。

    ドア材ひとつで使い心地とデザインは大きく変わる

    Miele食洗機のある家

    今回は、Mieleビルドイン食器洗い機のドア材について詳しく解説しました。

    Mieleの食洗機はカスタマイズ性が高いので、欲しい機能や好みのデザインに応じてドア材のタイプを選択することが大切。

    ビルドイン食器洗い機のみを買い換えるのか、キッチン収納込みで新調するのかによって、どのタイプを選ぶべきかは大きく変わります。

    各タイプの特徴や性能差をしっかりと理解して、ビルドイン食器洗い機を選ぶ参考にしてみてくださいね。