掃除しやすい部屋の条件とは?日々の片付けを楽にする整理・掃除テクニックを紹介

    「こまめに掃除しているのに、気が付いたらいつも部屋が散らかっている…」という人は、知らず知らずのうちに部屋が散らかりやすくなる習慣を続けているのかもしれません。

    手軽かつスマートに掃除を終わらせるには、どのようなポイントを意識すれば良いのでしょうか?

    この記事では、掃除しやすい部屋の条件やルール、手軽に掃除を終わらせるテクニックを紹介します。

    掃除しやすい部屋の条件とは?

    掃除しやすい部屋にはいくつかのルールがあります。

    これから紹介する4つのポイントを意識すれば、誰でも簡単に掃除しやすい部屋を作れるようになります。

    床に物がない

    すっきりとした部屋

    床に物がないことは、掃除のしやすさを決める最も基本的な要素の一つ。

    最終的に全てのゴミは床に落ちていくため、床に何もなければそのぶんスムーズに掃除機をかけることができます。

    床に物が散乱していれば、物自体が汚れるのはもちろん、周囲にゴミやホコリが山積したり、移動・片付けの手間が増えたりと、手軽に掃除できる環境とはほど遠くなってしまいます。

    机の上に物がない

    テーブルの上に置かれたこコップ

    机の上に物が溜まっていないことも条件の一つ。

    床面の場合もそうですが、掃除をしようと思ったタイミングですでに物がない状態が理想です。

    机の上に何もなければ、サッと布巾で拭いてピカピカにすれば終わりの楽な掃除に。

    片付ける場所や物の定位置をあらかじめ決めることで、普段から散らかりにくい机周りを実現することができます。

    物が少ない

    物が少ない家

    全体的に物の量が少ないことも重要な要素です。

    「物を買う」「物を増やす」ということは、掃除の手間・移動の手間・メンテナンスの手間などを増やしているのと一緒。

    物が多ければ多いほど掃除の時間は多くなるので、不要な物を極力減らす習慣を身に付けることが大切。

    少ない家具と雑貨だけでもおしゃれなインテリアにできるので、安心して物を減らしましょう。

    スムーズに移動できる

    移動動線が最適化されていて、家具をスムーズに移動できることも大切です。

    掃除機を担いでも楽々移動できるくらいのスペースと動線が確保されていれば、汚れている箇所をピンポイントで掃除しやすくなります。

    掃除しやすい部屋の作り方を6つのポイントで解説

    掃除機で掃除している様子

    上記で解説した4つの条件を満たすことが、掃除しやすい部屋を作る一番の近道になります。

    では具体的にどのように条件を満たせば良いのでしょうか?

    片付けを習慣化する方法を6つのポイントに分けて解説するので、チャレンジできそうなものからぜひ取り入れてみてください。

    ボックス収納で床から物を無くす

    床から物を無くすために有効なのは、徹底的に物を収納していくこと。

    棚や収納ボックスをフル活用して、つい床に置いてしまう物たちをどんどん収納していきましょう。

    シンプルな収納ケースを積み重ねて収納するのも良いし、ラベルを貼って棚に収納していく方法でもOK。

    使ったら元の位置に戻すルールを徹底しておけば、床に物が散乱することは一切なくなります。

    壁掛け収納を多用する

    床から物を無くす対策の2つ目は、壁掛け収納をたくさん使うこと。

    スペースに余裕があれば、吸盤型の壁掛けフックや簡易取り付け可能な壁掛け棚を採用しましょう。

    収納位置を壁に固定してしまえば、毎日使うものでも散らかさず上手にしまえるようになります。

    リビングスペースはもちろん、水垢やぬめりが気になるキッチン・洗面所・お風呂場などに活用するのもおすすめです。

    ラグ・絨毯は不要であれば撤去

    ラグや絨毯は掃除機がけの手間を増やしてしまうので、こだわりがなければ撤去することも考えてみましょう。

    最初は殺風景な雰囲気が気になるかもしれませんが、無くてもすっきりとしたインテリアにまとめることは可能です。

    どうしても敷きたい人は、「来客時のみラグを敷く」などの限定的なルールを決めて、常に敷くのはやめるのが良いでしょう。

    キャスター付き家具を導入する

    収納スペースが不足している場合は、キャスター付きの家具を購入するのがおすすめです。

    キャスター付きなら掃除機をかけるときも移動が楽なので、空間を圧迫せずに物の置き場を作ることが可能に!

    「床に物を置きたくないけど、収納スペースが足りない」という悩みを解消してくれる便利なアイテムです。

    配線はまとめて一箇所にまとめる

    ごちゃごちゃしやすいコード類は掃除の大敵!

    充電コード類は結束バンドなどで一つにまとめるか、配線コード専用の収納ボックスを導入しましょう。配線自体を隠してしまえば、家具上のホコリ取りもスムーズにできます。

    また、散らかりやすい携帯の充電器は、「充電するときだけ収納ケースから出す」などのルールを設定し、出しっぱなしを防止するのも良いでしょう。

    コードレス掃除機で移動を楽に

    コードレス掃除機で掃除している様子

    効率的に掃除機をかけたいなら、充電式のコードレス掃除機を選ぶのが断然おすすめです。

    コード付きタイプは「延長できるコードの長さ=移動距離」になってしまうので、コンセントの位置によっては移動が制限されることもあります。

    コードに引っ張られたり、絡まって動きにくくなるのも地味なストレス。移動の制約がないコードレスタイプなら、スムーズかつ短時間で掃除機がけを終えることができます。

    ワンルームで掃除しやすい部屋を作る方法

    一人暮らし用のワンルームであれば、さらに工夫を加えてより掃除しやすい部屋を目指すことができます。

    一人暮らしだからこそできるミニマムな片付け術を紹介します。

    不要な物を極限まで減らす

    一人暮らしであれば生活のルールを自分で決められるので、いっそのことどれだけ少ないもので生活できるかチャレンジしてみるのも良いでしょう。

    例えばテレビを捨てればテレビ台も撤去できますし、来客用のちゃぶ台やラグマットも不要である可能性が高いです。

    家具を減らせばそのぶんシンプルなインテリアを作りやすくなり、掃除の快適さも大幅にアップします。

    特に引っ越し直後は物を捨てる大チャンスなので、必要・不要の線引きを改めて引き直してみるのもおすすめです。

    掃除機をクイックルワイパーに変える

    クイックルワイパーで掃除している様子

    一人暮らし用のワンルームであれば、そもそも掃除機を用意する必要すらないかもしれません。

    小さなゴミはクイックルワイパーや雑巾などで掃除すれば十分綺麗になるので、思い切って掃除機を捨ててしまうのも一つの手。

    小回りの効く掃除道具だけを使えば、収納スペースを大幅に節約できるようになります。

    ベッドを捨てて布団やマットレスにする

    寝具をベッドから布団に変えてしまうのも有効な手段です。

    ベッドを撤去すればそのぶんスペースが広がり、掃除をしやすくなります。

    朝起きたときに布団を畳んで収納してしまえば、床面を丸々空けることも可能になります。

    ベッドの感覚が恋しくて不安な人は、使用感が似ているマットレスに変えるのもおすすめ。

    布団と同じように畳むことができ、寝心地はベッドに似ているという両者の中間的な位置付けの便利アイテムです。

    工夫次第で掃除の手間は劇的に変わる

    今回は掃除しやすい部屋の条件や工夫のポイントについて解説しました。

    少しの工夫だけで毎日の掃除のしやすさは劇的に変わるので、今すぐにでも実践できそうなことをリストアップしてみましょう。

    「一週間に一つ掃除の習慣を取り入れてみる」「毎日一つだけ不要な物を捨てる」などのルールを作ると、ゲーム感覚で楽しく掃除しやすい環境を作れるようになります。

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      cova
      「五感」と「空間提案」をテーマとする建築士。職人の手仕事が感じられるモノや空間は、視覚的な美しさだけでなく、触れた感触が心地よかったり、そこでの食事の味や音の響きにまで影響を与えるもの。机上で完結しない、現場でのインスピレーションを大切にしています。