北欧リビングに合うおしゃれ収納棚|おすすめブランド16選

    おしゃれな北欧スタイルのリビングにあこがれる人は多いでしょう。

    リビングに置く収納棚も、テイストに合うものを選んで、コーディネートしましょう。

    この記事では、北欧リビングに合う収納棚のおすすめブランド16選を紹介します。

    ぜひ、インテリア選びに役立ててください。

    カスタマイズできるモジュールシェルフ「ストリングファニチャー」

    スウェーデンのインテリアブランド「ストリングファニチャー」は、建築家ニルス・ストリングによってロングセラーのシェルブランド。

    1949年にデザインされたstring® system(ストリングシステム)は、さまざまなパーツをつなげてカスタマイズしていけるモジュールシェルフです。

    細身のパネルに棚板やキャビネット、チェスト、デスクを設置でき、スマートでも強度があります。

    豊富なパーツをすっきりと見せられるため、誕生から70年たった今でも愛されています。

    巻き戸の動作が美しい「CH825 | CREDENZA」

    CH825 | CREDENZA

    デンマークを代表する家具デザイナー、ハンス J.ウェグナーによって1959年にデザインされた「CH825 クレデンサ」。

    シンプルで木目が美しいサイドボードは、オークションで高い人気のあるデザインでしたが、ウェグナー生誕100周年を記念して復刻されました。

    中央に金具のある巻き戸によって開閉し、内部に可動式の棚板とオーク材の引き出しがあるため、かなりの収納力があります。

    四角いステンレス脚と、オーク材かウォルナット材の丸脚からの選択が可能です。

    環境に配慮したモジュール式書棚「FK」

    デンマークのデザイナー、プレーベン・ファブリシャスとヨルゲン・カストホルムによって1963年に発表された「FK63書棚システム」。

    タイムレスなデザインでありながら、機能的で優美なモジュール式書棚としてレイアウトできるのが魅力です。

    オープンタイプと扉付きタイプのパーツを組み合わせれば大型収納としての役割も果たせます。

    扉の中は可動式の棚板と3段の浅めの引き出しがあり、使いやすさは十分です。

    素材はFSC認証を受けたオーク材を使用し、美しい木目が楽しめます。

    図形的でエレガントなフォルム「プランナーシェルフ」

    アメリカの家具・インダストリアルデザイナー、ポール・マッコブのコンテンポラリーデザインが発揮されている「プランナーシェルフ」。

    バウハウスにインスパイアされた、図形的でエレガントなフォルムが印象的です。

    フレームをスチールのブラック粉体塗装、棚板をオーク材で構成されたオープンシェルフは、高さと構成が異なる3種類のモデルを展開しています。

    お部屋のインテリアや店舗の什器としても、おしゃれに活躍するデザインです。

    棚板をくさびで固定する「Shelving System」

    デンマーク・コペンハーゲンを拠点とするインテリアブランドMOEBE(ムーベ)の代表作「シェービングシステム」は、モジュール式の革新的なラックです。

    ネジなどを使わず、くさびを使ってフレームと棚板を固定する構造が特徴です。

    そのため、棚板の位置を自由に設定できます。

    横に拡張する場合も、棚の高さを調整しながらカスタマイズが可能です。

    また、フレームを中心にして棚板を回転させられるため、コーナーに合わせて設置したり、ジグザグにつなげたりできるのが魅力です。

    図形的でグラフィカルなフォルム「CORE ONE」

    CORE ONE

    「CORE ONE」は2008年にデンマークで設立された家具ブランド。

    ベトナムの工場で製造し、手頃な価格で提供しています。

    代表的な収納家具「DICE(ダイス)」は、デザインユニットSAY WHOによるデザインで、シンプルでおしゃれな印象の収納棚です。

    黒の細いスチールフレームに、オーク材の棚板と、間仕切りにもオーク材を組み合わせているのが特徴です。

    横からも木材のパネルが見えることで、直角の黒いフレームが際立ち、図形的でグラフィカルな印象を持たせています。

    実用性と汎用性の高いデザイン「カアリ」

    カアリ

    「カアリ」はフィンランドの家具メーカー「アルテック」とフランスのデザインデュオ、ロナン&エルワンブルレックがコラボレーションして誕生したシリーズ。

    「アルテック」の創始者アルヴァ・アアルトが作り出した、実用性と汎用性の高い、シンプルな家具を目指して生み出されました。

    頑丈なオーク材のフレームに、湾曲したスチールを組み合わせて荷重を支える構造で、耐久性の高いデザインが特徴です。

    黒い棚板を使うことで、シャープでスタイリッシュさを印象づけます。

    鉄と木材の組み合わせが美しい「レイヨナージュ ミュラル」

    フランスのデザイナー兼建築家、エンジニアでもあった、ジャン・プルーヴェによって1936年にデザインされたユニット式の壁付け棚。

    教育施設のために作られ、20世紀前半には多くの場所で活用されていました。

    飛行機や船の舵にあるような流線型の太いウォールブラケットが特徴で、板金を曲げて塗装されています。

    ウォールブラケットの切り込みと、水平にはめ込んだ棚板によって頑丈に作られており、本棚としても使えます。

    鉄と木材の組み合わせが絶妙に美しいウォールシェルフです。

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    デンマーク熟練職人がつくる伝統の技「SIDEBOARD」

    デンマークの家具ショップ「スカンジナビアンリビング」で取り扱う「サイドボード」は、1902年から高品質のキャビネットを作り続けるメーカー「Bernh Pedersen & Son」の3種類があります。

    どれも幅の広いフォルムで、サイド寄りに4本の脚があります。

    横に4枚の扉がつくタイプと、背面にすべらせて開けるタンブールドアのタイプがあり、取っ手も含めて無垢材の美しさが際立ちます。

    全てデンマークで熟練職人の手で仕上げられている、伝統技術の詰まった収納棚です。

    タイムレスなデザインと高い品質「USM」

    1885年創業のスイスの家具メーカー「USM」は、代表的なモジュラーシステム「USMハラー」をはじめ、タイムレスなデザインと高い品質を備えた収納家具を生み出しています。

    テレビボードやキャビネットなど、スチールチューブとパネルで構成されたシンプルなフォルムと、ビビッドなカラーバリエーションが特徴です。

    使用しているパネルには裏表がないため、背面を見せて、空間の間仕切りとして活用できるのも魅力的です。

    北海道産無垢材のぬくもりが魅力「北の住まい設計社」

    北海道の中央部、東川町を拠点とする「北の住まい設計社」は、古い小学校の校舎を作業場として家具づくりをするメーカーです。

    北海道産のイタヤカエデ材やナラ材を使用したキャビネットやローボードなど、さまざまなサイズや形を組み合わせられる「フレームボックス」システムがあり、目的や用途に合わせて活用できます。

    柔らかいナチュラルな色合いも特徴で、無垢材のぬくもりが魅力の収納棚をそろえられます。

    オーガニックで優しいデザイン「Leaf Shelf」

    デンマークのデザインブランド「フォーム&リファイン」から発表された「リーフシェルフ」。

    すべてのパーツに端材を使用して作られており、脚の断面を「葉」の形にすることで、オーガニックな表情を見せています。

    見える場所にネジや安定部品などを使わず、美しく固定することで、安全性やフォルムの美しさを際立たせています。

    丸みを帯びた優しい印象のデザインは、パーテーションとしてもおすすめです。

    金具を使わない木組構造の棚「NSS01」

    日本を代表する木工家具メーカー「カリモク家具」と、デンマークのデザインスタジオ「ノームアーキテクツ」がコラボレーションして生み出した「カリモクケーススタディ」シリーズ。

    「NSS01」は、神社仏閣にある傘立てや下駄箱からインスピレーションを得て生み出されました。

    金具を一切使わず木組構造でつくられており、4箇所の固定棚以外は取り外しができます。

    カリモクの精緻な木工技術によって木材の強度を保ち、機能性と美しさを兼ね備えたシェルフです。

    重力に逆らうようなデザイン「62 COLLECTION」

    「62 コレクション」は、スウェーデンの女性建築デザイナーで、ミッドセンチュリーデザインを革新したグレタ M.グロスマンによる、1952年のデザインです。

    当時の時代よりも10年進んでいるデザインという意味で「62 コレクション」と名付けられました。

    無垢材の引き出しとフルグロス仕上げの天板のシェルフは、ボール型を備えた細い金属製の脚で支えられています。

    まるで、重力に逆らうような軽快さのあるデザインです。

    日本の伝統技術からインスパイア「THE PRIVATE COLLECTION」

    デンマークのデザイナーユニット、スペース コペンハーゲンと、デンマークの家具メーカー「GUBI」のコラボレーションによる収納家具「プライベート コレクション」。

    日本の伝統的な組木構造からインスピレーションされた、ショーケースやサイドボードを発表しています。

    長方形の2本の脚には、本体との接合部分に木組を差し込むように固定する、特徴的なデザインが採用されています。

    グラフィカルで幾何学模様のようなフォルム「DÉDAL SHELF」

    「デダル シェルフ」は、フランスで活躍したハンガリー人デザイナーのマチュー・マテゴによって、1955年にデザインされました。

    金属チューブに穴のあいた金属シートを組み合わせた壁付け棚、四角い2つのフレームをつなげたような、グラフィカルで幾何学模様のようなフォルムが特徴です。

    複数で設置すると、壁に新しいデザインの棚が形成され、部屋のアクセントになるでしょう。

    お気に入りの収納棚で北欧リビングをおしゃれに演出しよう

    北の住まい設計社のコンソールチェスト

    ここまで、北欧リビングに合う収納棚のおすすめブランド16選を紹介しました。

    北欧テイストの収納棚は、木目を活かした柔らかさと、スタイリッシュなデザインが特徴的です。

    バランスよく配置して、リビングをおしゃれに演出しましょう。

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