Miele製品を導入したお宅に訪問して、使い心地をインタビューする「Mieleユーザーボイス」。
中編となる今回は、キッチンライフをより豊かにしてくれるMieleオーブンをピックアップ!
もともと料理が苦手だったというMさんが、毎日料理を楽しめるようになったきっかけとは?
今回も利用者の生の声をまとめてみました。
- 職 業:インテリア販売職
- 施工年:2022年
- 家族構成:3人(夫・妻・子)
- 導入製品:食器洗い機、オーブン、洗濯機、衣類乾燥機
▼前回のインタビュー記事【食洗機編】はこちら
見た目も美しいMieleビルトインオーブン
-ご自宅に採用したビルトイン調理機器を教えてください。
キッチンにはMieleのビルトインオーブンを採用しています。
電子レンジ機能やスチーム調理機能が付いたタイプもあったのですが、いろいろ考えた結果、一番ベーシックなオーブンを選びました。
実はキッチン周りに導入する調理機器を検討していたときに、オーブンは一番優先順位が低かったんですよね。
もともと料理が苦手だったので、使いこなせるかが不安でした。
オーブンとしての機能は文句なしの高性能であることは知っていたのですが、「手作りのお菓子や凝った料理とは無縁の自分には、ここまでのオーブンは必要ないのでは?」と迷っていましたね。
デザインの美しさは前々から気になっていたので、「夢のマイホームが手に入るなら、せっかくなら使ってみたい!」という気持ちが強くなり、購入を決断しました。
-Mieleオーブンの使い心地はいかがですか?
迷いながらも購入したオーブンですが、結果として購入して大正解でした!
実際に使ってみて特に驚いたのが、日本製のオーブンとは比べ物にならないほどの高性能かつ大容量だったこと。
一度に複数の料理を温めたり、本格的なロースト料理を作れたり、掃除が楽だったりと、今までとは全く違った料理体験を味わえるんです。
もともと持っている電子レンジにもオーブン機能は付いていましたが、小さいので機能が制限されていて、火力もイマイチだったりと、料理の出来にあまり満足できなかったんです。
Mieleのオーブンは使いやすく設計されていて、調理モードやタイマーなどの設定も簡単。
料理が苦手な自分でも簡単にオーブン料理を楽しめるので、本当に重宝しています。
前に開くタイプの扉なので、料理の出し入れがしやすいのも助かっています。
よく使うストウブの一番大きな鍋も楽に入ったときは驚きましたね。
鍋ごと入れて簡単に調理できるほか、ゲストを招いたときの振る舞い料理用にも活躍しています。
-Mieleオーブンを採用したキッチンの見た目はいかがですか?
デザインにはとても満足しています。
見た目がスタイリッシュで美しいのはもちろん、キッチン空間がシームレスに繋がっている見た目は、ビルトインタイプのオーブンでしか作り出せないインテリアだと思います。
実は設置場所を決めるときに、ダイニングからでも見える調理スペースの背面にするか、隠れてしまうけど利便性が高そうなIHクッキングヒーターの下にするか、迷ったことがあったんです。
見た目重視なら調理スペースの背面が良いけど、使いやすさも捨てがたい…。
とにかくデザインが素敵だったので、キッチンインテリアの一部にしたい思いもあって、夫婦でとても悩みましたね。
結果的には、「毎日使うなら使いやすいほうがいい」という結論になり、IHクッキングヒーターの下に配置しました。
IHで調理した料理をすぐにオーブンに入れられたり、オーブンで焼き上がった熱々の料理を一時的にIHの上に置けたりと、色々と使い勝手が良くて助かっています。
つい自慢したくなっちゃうデザインなので、使い勝手とインテリアのバランスを考えるのは難しかったですね。
自分は今の位置で大満足でしたが、新しく購入される方はどこに置くかも考えながら、理想の家づくりを楽しんでみてほしいですね。
ふとした出来事から自家製パンづくりに挑戦することに!
-Mieleオーブンで一番気に入っているモードはなんですか?
普段の生活で一番使っているのは、「熱風加熱プラス」ですね。
料理初心者の自分には使いやすい調理モードで、定番のオーブン料理はこれひとつで大体対応できます。
通常のオーブン焼きに加えて、ファンで庫内に温風を流してくれるので、表面はパリパリ・中はジューシーなロースト料理もお手軽に作れちゃうんです。
簡単操作でMieleオーブンの実力をしっかり味わえるので気に入っています。
もちろんほかにも多種多様な調理モードがあるのですが、今はまだまだ料理の勉強中で、試行錯誤しながら新しいレシピを試しています。
Mieleオーブンはベーキングモードも充実しているので、これからはお菓子作りにもどんどんチャレンジしていきたいですね。
-Mieleオーブンではどんな料理にチャレンジしましたか?
思い出に残っているのは、パン作りにチャレンジしたことですね。
実はMieleの導入を検討しているときに、Mieleのオンラインクッキング教室でオーブンとストウブを使ってパンを焼く動画を視聴したことがあったんです。
手際良く焼きたてパンを作っている様子を見て、「これなら私でも作れるかも…?」と思い、さっそく動画に出演していた先生の料理本を買いました。
しかしいざ新生活が始まってみると、じっくりとパンを作る時間はありませんでした。
忙しい日々であっという間に時が過ぎていったのですが、ある日、パン作りが得意な義母が1週間滞在することになり、そこで本のレシピのパンを作ってほしいとリクエストされたんです。
義母にも手伝ってもらいつつ悪戦苦闘しながら調理し、初のパン作りは見事に大成功!
焼きたてのパンのあまりのおいしさに感激してしまい、それ以来積極的にオーブン調理に取り組めるようになりました。
-パン作り以外にもオーブンで作った料理はありますか?
以前、冷蔵庫に消費しきれなかったりんごがあって、痛んでしまう前になんとか調理できないかとレシピを探していたときに、たまたま家にある食材で簡単に作れるアップルパイのレシピを見つけたんです。
作ってみると本当に簡単にできて、お店で出てくるような本格アップルパイを作れました。
オーブンでお菓子を作るなんて少し前では想像もできなかったことで、どこか自分には関係のない世界だと思っていました。
だけど、パン作りに挑戦した経験が自信になっていて、今ではなんでも作ってやろうと前向きな気持ちが芽生えています(笑)
この前は、Instagramのレシピを参考にしながら、自宅の庭で育てているローズマリーを使ってハーブチキンを作りました。
フライパン調理とは全く違うジューシーな焼き上がりで、いつもの鶏肉料理が見違えるほどおいしい料理に進化していて感動しました。
料理への苦手意識を克服!家族の価値観にも変化が表れる
-Mieleオーブンを取り入れる前と後で生活はどう変化しましたか?
もともとは料理を作るのが苦手だったのですが、今では毎日キッチンに立つのが楽しくなりました。
Mieleのオーブンがあることでオーブンレシピを意識するようになり、毎日の献立のレパートリーが格段に増えていることを実感しています。
Instagramを見ているときもオーブンのレシピや調理動画が自然と目に留まり、前よりも早く情報をキャッチできるようになりました。
Mieleの食洗機もあるので、日々の洗い物もとても楽!洗い物や片付けの時間が大幅に短縮されているので、より凝った料理に挑戦できるのもうれしいですね。
-ご家族の反応はいかがですか?
意外にも夫はオーブンを一番気に入ってくれていて、将来は娘とお菓子を焼いてデッキで食べるんだと、少し気の早い夢を語っています(笑)
子どもがもう少し大きくなったら一緒にお菓子作りができると考えると、今から楽しみですね。
自分が作ったお菓子を振る舞うことで日常の会話が増えるなど、家族のコミュニケーションツールにもなり得るんだなと、新しい可能性も感じています。
私自身料理が苦手で、正直オーブンはあまり使わないかなと思っていたのですが、いざ導入してみると想像以上に“料理を作る楽しみ”と出会えました。
まだまだ勉強中の身で苦手は克服できていませんが、これからも新しいレシピに挑戦しながら、作れる料理の幅を広げていきたいと思っています。
▼前回のインタビュー記事【食洗機編】はこちら
▼次のインタビュー記事【ランドリー編】はこちら