女性にも人気!男前インテリアのポイント&アイデア集

    おしゃれなカフェなどでよく見られる「男前インテリア」は、男前の男性をイメージさせるようなかっこよさが、男性だけでなく女性にも人気のスタイルです。

    こちらの記事では、男前インテリアとは具体的にどんなインテリアなのか、また、部屋を男前インテリアにするポイントやアイデアを紹介していきます。

    インテリア購入前に知っておきたい!男前インテリアのポイント

    「男前インテリア」は、ワイルドやクール、ヴィンテージといったインテリアに、それを引き立てる植物やラグなどを組み合わせて、洗練されたかっこよさを見せるのがポイントです。

    アメリカ映画に出てきそうなレトロなガレージや、ニューヨークの下町ブルックリンにあるようなカフェをイメージしたスタイルなどが例としてよくあげられます。

    男前インテリアの配色

    無機質な壁の部屋に置かれたベッド
    Photo by Anna Sullivan on Unsplash

    男前インテリアのポイントの一つは配色です。男前のイメージにぴったりのダークブラウンやダークグレー、ブラックなど、渋い色をメインにしたベーシックな色の組み合わせが基本です。

    ブラウンやブラックといったカラーは、ほかの色と組み合わせても失敗が少ないので、インテリア初心者の方にもおすすめ。

    すべて濃い色でまとめると暗くなりすぎるので、壁にホワイトなどの明るい色を、床も暗すぎないブラウンやグレーなどの色を選んで、部屋全体のバランスをとりましょう。

    また、植物や深めのレッドのクッションなどを置けば、全体のイメージを引き締めるアクセントカラーになります。

    男前インテリアの質感

    落ち着いたトーンの空間
    Photo by Adam Winger on Unsplash

    男前インテリアは質感も大事です。ワイルドやヴィンテージのイメージを出すには、見た目で新品とわかるような家具よりも、使い込んで味が出たようなものがおすすめ。

    少しダメージがあれば、男前インテリアに近づきます。ただ、すべてのアイテムにダメージがあるものを使うと、わざとらしいイメージや、くたびれたイメージになる危険があります。

    全体のバランスを考えて、大きな家具やソファなど、目立つ家具にヴィンテージ感のあるものを置くとよいでしょう。

    6種類の「男前インテリア」を紹介

    男前インテリアは、主にワイルドやヴィンテージといったイメージがありますが、そのテイストにはいろいろな種類があり、カラーや家具の素材などによって、モダンなタイプに統一することもできます。

    こちらの章では6種類のスタイルを紹介します。

    シンプルなモダンスタイル

    モダンなインテリア
    Photo by Jacalyn Beales on Unsplash

    男前インテリアでシンプルなモダンスタイルを実践したいのなら、ブラックやグレー、ホワイトといったモノトーンを基調に、柄の少ないシンプルなアイテムを置くのがよいでしょう。

    単純に柄のないモノトーンでまとめてしまうと面白みがなくなる可能性がありますが、グレーやホワイトの中にも少し味わいのあるファブリックを選んだり、遊び心のある雑貨などを置いて、シンプルなインテリアにもアクセントを加えましょう。

    北欧風

    北欧インテリアのLDK

    北欧風インテリアといえば、長い冬でも部屋を明るいイメージにするため、木製家具や植物などのナチュラルなものが多く取り入れるインテリアと、温かさが感じられる間接照明がよく使われます。

    そんな北欧風インテリアと男前インテリアを組み合わせるなら、渋い色でもナチュラル感が出る木製家具や、間接照明を使うと北欧風に近づきます。

    アイアンなど無機質な家具を取り入れる場合は、落ち着いたグリーンのラグなどでナチュラルなイメージを強調すれば、両方のイメージを取り入れることができるでしょう。

    家具を厳選してできる限りミニマムにまとめるのもコツです。

    ブルックリン風

    ブルックリン風な空間
    Photo by Anastase Maragos on Unsplash

    男前インテリアの中でもブルックリン風は代表的ともいえるスタイルの一つ。ニューヨーク市にあるブルックリンでは、移民や労働者、クリエーターが入り混じって独特な文化が形成されています。

    最先端のおしゃれなエリアとして注目される一方で、使われていない倉庫などを利用したカフェやアートスペースなどでも注目される地区。そんな古いものを生かしたイメージがブルックリン風のインテリアです。

    ブルックリン風には、古い倉庫を連想させるようなレンガや使い古したようなレザーのソファなどを使って、古いだけでなく、重厚感のあるインテリアにするのがポイントです。

    ガレージ風

    レンガの内壁
    Photo by Drew Coffman on Unsplash

    本来車やバイクを停めておく場所であるガレージは、車いじりなどの趣味に没頭したり、仲間と集まる秘密基地のようなイメージです。

    部屋のインテリアをガレージ風にするなら、車をイメージするような無機質なアイテムを中心にコーディネートするのがおすすめ。

    秘密基地的な雰囲気を出すために趣味のものを無造作に置いたり、工具などを壁に飾れば、ガレージらしさがさらにUP!

    壁紙や収納家具も無骨なヴィンテージ物をチョイスすれば、映画さながらのおしゃれな部屋に近づきます。

    インダストリアル風

    インダストリアル風な空間
    Photo by Hannah Busing on Unsplash

    インダストリアル(industrial)とは、産業や工業という意味です。

    インダストリアルデザインというと、機能的な工業デザインを指しますが、インダストリアル風のインテリアといえば、コンクリートやスチールなどを使った無機質なイメージです。

    コンクリート打ちっ放しの壁にしたり、照明にブラックやメタリックカラーのスポットライトなどを取り入れれば、一気にインダストリアル風になります。

    無機質になりすぎたら、ブルックリン風などのように、少し使い古したようなアイテムや、遊び心のあるアイテムをポイントに置くと良いでしょう。

    西海岸サーフ風

    西海岸サーフ風は、まばゆい太陽が降り注ぐアメリカ西海岸のサーファーのような生活スタイル。インテリアには、青い空を思い起こさせるようなデニムなどのブルーやホワイトが似合います。

    ブルーやホワイトを多用すれば爽やかなイメージになるのでおすすめ。

    渋い男前のイメージを加えたければ、海に流れ着いたような流木を飾ったり、海岸にも似合いそうなハンモックを置くなど、素朴で少しワイルドなインテリアを取り入れると良いでしょう。

    男前に仕上げる!インテリア・家具・雑貨のアイデアを紹介

    男前インテリアに合う家具や雑貨は、そのスタイルによって少しずつ異なりますが、こちらの章では男前インテリアに使いやすいアイテムを厳選して紹介します。

    コンクリート打ちっ放しの壁や壁紙

    コンクリート打ちっぱなしの壁の部屋
    Photo by Lindsey LaMont on Unsplash

    インダストリアル風のスタイルでも紹介したように、コンクリート打ちっ放しの壁は、男前インテリア度をアップするアイテム。

    インダストリアル風だけでなく、シンプルモダンや北欧風、ガレージ調など、さまざまなイメージに合わせやすいので、壁の色に迷ったときにおすすめです。

    一部でも壁を変えれば、一気にワイルドな男性らしい雰囲気になります。

    賃貸物件や持ち家でもちょっとコンクリートの壁を試してみたいという場合には、コンクリート調の壁紙やリメイクシートを貼ることもできます。

    壁紙にはコンクリート打ちっ放し調だけでなく、ブロック調や粗めの仕上げ調などさまざまな種類があるので、出来上がりをイメージして選ぶと良いでしょう。

    キッチン収納棚は「アイアン+木」で決める

    アイアンと木製の棚板の棚

    重厚なイメージのアイアン素材とナチュラルな木製の棚板や扉を組み合わせた収納棚は、アイアン素材だけでは冷たいイメージになりやすい空間に、温かい雰囲気を与えます。

    キッチンは、ステンレスのワークトップ(天板)や調理器具にメタリックカラーが多く、男前インテリアにしやすいスペースです。

    椅子やテーブル、カウンターなども「アイアン+木」の組み合わせにすれば、カフェ風にもなるので人気です。アイアン素材も木製の部分も、使えば使うほど味が出て、男前インテリア度が増すでしょう。

    男っぽい植物を取り入れよう

    サボテン
    Photo by Nanda Green on Unsplash

    男っぽい植物といえば、砂漠や荒野などに生えるサボテンや多肉植物、エアープランツなど、ワイルドで強さが感じられる植物があげられます。

    植物を置くことで、無骨さや無機質なイメージが強くなりすぎたり、渋い色を意識しすぎて暗くなってしまった部屋を、バランスよく仕上げるアクセントになります。

    中でもユニークな形のサボテンや多肉植物は、いくつかの種類をリメイク缶に植えてみたりして、インテリアとして活用できます。

    植物を育てるときは、その植物に合わせた場所や環境を確保するように気をつけましょう。サボテンなどの植物は大型のものでも育てやすいので雰囲気作りにおすすめです。

    カーテンをデニムタイプに!

    インテリアを決めるときは、ソファや大型家具、壁の色などから選びがちですが、カーテンも部屋のイメージを決める大事な役割を果たします。

    すでに家具が決まっている場合や、どんなイメージにするか決まっていないときにおすすめなのがデニムタイプのカーテンです。

    一口にデニムといっても、厚さも色合いもさまざま。

    薄いものはレースのように光を通し、分厚いと外からの目隠しになります。分厚い生地は男前インテリアの無骨なイメージにもぴったりで、ジーンズのように洗濯するうちに程よいダメージ感や色落ち感も楽しめます。

    男前インテリアの定番!レザーソファや椅子

    張地がレザーのチェア

    男前インテリアの定番といえばレザーソファやレザー張りの椅子です。

    本革の家具は、保湿クリームを塗って手入れを心がければ何十年と持ち、使うほどに味わいが増すので、多くの人が憧れを持つ家具の一つでしょう。

    本革のソファや椅子が手に入らなくても、色や質感が選べる合成皮革のソファや椅子でも十分。

    ほかのインテリアが明るい配色だったり、殺風景なインテリアでも、存在感のあるレザーソファや椅子を置くだけで、重厚感のある空間になります。

    100均でDIY可!バスロールサインのポスターや黒板を飾る

    バスロールサインとは、数十年前アメリカ・イギリスのバスの行き先表示に使われていた布のこと。

    数字や行き先が羅列されたバスロールサインは、シンプルでスタイリッシュ。男前インテリアの中でも、ブルックリン風やガレージ風、インダストリアル風インテリアのイメージにぴったり。

    バスロールサインを真似たポスターやタペストリーなどは既製品でも売られていますが、100均で素材を揃えればDIYも簡単です。

    素材は布や紙、黒板など自由自在。DIY初心者は転写シールで簡単に、上級者はカッターナイフで生地を傷つけてみたり、文字にかすれ感を出してヴィンテージ風をアピールするなどアレンジも楽しめます。

    温かみのある北欧風のラグを敷く

    北欧風なデザインのラグが敷かれた部屋

    北欧風のラグは、温かみのあるナチュラルな色合いやポップなデザインのものが多く見られます。

    男前インテリアに組み合わせるには、グリーンやブルー、グレー、ブラウンなど落ち着いた色合いを基調に、シンプルなデザインのラグを選ぶと良いでしょう。

    北欧風インテリアはシンプルでも洗練されたスタイリッシュなデザインが多いので、男前のインテリアにしたいときにもぴったり。

    ナチュラルで独特な色合いの北欧風ラグは、無骨で殺風景な部屋を温かい雰囲気にしてくれます。

    照明はワイヤーデザインと裸電球を組み合わせる

    シェードがワイヤーな照明
    Photo by Michelen Studios on Unsplash

    海の家やボートハウスなどにも使われるワイルドなイメージの裸電球は、ソケットや電球部分のデザイン・色が多様化しているのが特徴。

    いろいろな電球やコードを組み合わせれば、おしゃれなインテリアアイテムへと早変わりします。

    電球だけで物足りなければ、ワイヤーでデザインされた照明器具もおすすめ。シンプルかつスタイリッシュな雰囲気で、ワイヤーの形で光の当たり方を変化させることができます。

    ヴィンテージ風の電球もあるので、インテリアのイメージで電球を選ぶと良いでしょう。

    はじめてみない?男前インテリアで部屋に統一感を!

    明るい雰囲気のリビングルーム
    Photo by Chastity Cortijo on Unsplash

    男前インテリアの種類とそれに合った家具や雑貨などを紹介しました。

    男っぽいだけでなく、女性の目を引くような温かさやアクセントも取り入れて、肩の力が抜けたような男前インテリアにできれば、部屋を訪れた人も惹きつけられることでしょう。

    バランスよく、統一感のある男前インテリアを目指してみてください。

      ABOUT US

      cova
      「五感」と「空間提案」をテーマとする建築士。職人の手仕事が感じられるモノや空間は、視覚的な美しさだけでなく、触れた感触が心地よかったり、そこでの食事の味や音の響きにまで影響を与えるもの。机上で完結しない、現場でのインスピレーションを大切にしています。