ひとりがけソファに座ると、自分だけの空間にゆったりと体をあずける心地よさを感じます。

しかしデザインの種類も多く、どのデザインがいいのか選べないこともあるでしょう。

長く使い続けるソファは、おしゃれで機能性の高い北欧ブランドのソファがおすすめです。

そこでこの記事では、北欧デザインのひとりがけソファおすすめ13選を紹介します。

自宅におしゃれな北欧ブランドのソファを迎えて、リラックスしたひとときを過ごしましょう。

安定感のある見た目と座り心地「CH101」

ハンス.J.ウェグナーによってデザインされた「CH100」シリーズの、ひとりがけラウンジチェア「CH101」。

ステンレスのシンプルなフレームに、適度な厚みのクッションが組み合わされているデザインが特徴です。

直線的なデザインは安定感や安心感があり、どのような空間にも合わせやすい印象です。

座り心地にもこだわったクッションに座れば、ゆったりとした時間が過ごせるでしょう。

デザインを自由に選べるモジュールソファ「EMBRACE SOFA」

「EMBRACE SOFA（エンブレイス・ソファ）」はオーストラリアのデザインインスタジオEOOS（イーオス）とカール・ハンセン&サンが共同でデザインした10個のモジュールソファです。

単独でもひとりがけソファとしても使える、シンプルなデザインが特徴です。

手すりやサイドテーブル付きなどのバリエーションから選べるため、置く場所や使う人によって自由にレイアウトできる楽しさが魅力です。

雲に座るような柔らかなデザイン「パチャラウンジチェア」

1975年にピエール・ポーリンによってデザインされた、ひと目見たら忘れられない独創的なデザインのソファ「パチャラウンジチェア」。

まるで雲のような丸みのあるフォルムと低い座面が特徴で、遊び心を感じさせながらも洗練された印象があります。

見た目にもゆったりとした座面は、包み込まれるような快適な座り心地を生み出しています。

機能的で現代的なひとりがけソファ「プレナム」

スペイン人デザイナーのハイメ・アジョンによる2017年発表の「プレナム」は、機能性の高いハイバックソファです。

電源プラグやUSBポートが備わり、サイドテーブルもつけられるなど、現代のオフィスにオマージュをささげたデザインが特徴です。

背面からサイドにかけて大きな間仕切りのある独特なデザインで、ひとりで集中したい、リラックスしたいときにも座りたいソファです。

丸みのあるロータイプのデザインが魅力「N-SO03」

「N-SO03」はコペンハーゲンのシューズブランドショップのために、ノーム・アーキテクツがデザインしました。

U字にデザインされた背もたれと座面が、無垢材の円筒状の脚で支えられている肉厚なフォルムが特徴的です。

全体的に丸みがあるロータイプの形状や、北欧テキスタイルメーカー「クヴァドラ」のファブリックの風合いが、温かく有機的な印象を与えます。

ミニマルで使いやすいデザインソファ「N-CC01」

「N-CC01」は、スウェーデン西部の海岸にあるサマーハウスを想定してノーム・アーキテクツがデザインした、ひとりがけソファです。

かなりコンパクトな形状で、狭小空間でも使えるようデザインされています。

丸くカーブしたバックレストと丸い座面が特徴で、動かしやすいようアームレストがさり気なく張り出しています。ミニマルで使いやすいのが魅力のコンパクトソファです。

緻密なサイジングを実現したソファ「PK31™」

デンマークの家具デザイナー、ポール・ケアホルムによってデザインされた「PK31™」。

スチールのフレームとレザーの組み合わせは、ケアホルムが得意とした組み合わせで、無駄のない美しいフォルムが魅力です。

緻密なサイジングも実現しており、絶妙なバランスでデザインされています。スタイリッシュでスマートなたたずまいが魅力的です。

思いのままに組み合わせられるデザイン「VIA57」

ひし形の座面と2面のバックレストをファブリックで包み込んだ、独創的なデザインの「VIA57」。

デンマーク出身の建築家ビャルケ・インゲルスが、自身で設計したNYのVIAウエストビルのために、コペンハーゲンのデザイングループKiBiSiとコラボレーションして生み出しました。

モダンで小ぶりなソファは、使う人が無限の組み合わせが楽しめるバリエーションと形状が魅力です。

独自の美的感覚を感じさせる「レット」

「レット」は、ドイツ人デザイナーのセバスチャン・ヘルクナーがデザインしたラウンジチェアです。

脚部はスチールと木材から選択できるため、同じデザインでも大きく印象を変えられます。

丸いカーブの背もたれからアームまで伸びた優雅な曲線のフォルムが、まるで抱擁されているようなデザインで魅力的です。

使いやすさから、住宅だけではなく公共スペースでも使用されています。

モーエンセン親子が生み出した「Mogensenシリーズ」

ボーエ・モーエンセンの最後の作品といわれるソファシリーズを、息子のピーター・モーエンセンが父の意志を継承してデザインした「2334 ラウンジチェア」。

オーク材の脚部以外をレザーまたはファブリックで包み込んだ直線的でシンプルなデザインは、存在感のあるフォルムが特徴的です。

若くして亡くなった偉大な父への愛情と尊敬の念を感じさせるソファです。

組み合わせのバリエーションが豊富「Spine Lounge Suite Chair Petit」

デザインデュオのスペースコペンハーゲンがデザインした、住宅やオープンラウンジ向けのラウンジチェア。

座面と背もたれをやや開いたL字に折り曲げた木製のフレームに、厚みのあるクッションを合わせたシンプルなデザインですが、フレームの仕上げ色もクッションの色彩も選択肢が多く、組み合わせのバリエーションの豊富さが魅力的です。

控えめな曲線がエレガントなソファ「Calmo Lounge Chair 80cm」

「CALMO ラウンジチェア」は、ポルトガル人デザイナー、フーゴ・パッソスがデザインしたソファで、クッションサイズが80cmタイプです。

全体的には直線的なフォルムですが、アームレストの内側の優雅な曲線がアクセントとなっているデザインが特徴です。

奥行きのある座面がゆったりと体を包み込んでくれる、シンプルで包容力のあるひとりがけソファです。

独創的なフレームによる計算された座り心地「A-Chair Wood Base」

1960年にデンマーク系アメリカ人のデザイナー、イェンス・リソムによってデザインされた、ひとりがけソファ。

背面を支える特徴的なフレームによって傾いた座面によって、リラックスした座り心地を実現しています。

高めのバックレストに施された丸みのあるステッチも、背中や腰の曲線に合わせた構造を生み出し、包み込まれるような快適さを感じさせます。

おしゃれな北欧デザインのひとりがけソファでリラックスしよう

ここまで、北欧デザインのひとりがけソファのおすすめ13選を紹介しました。

北欧ブランドで生み出されてきたひとりがけソファは、シンプルながらも機能性やディティールへのこだわりを感じさせます。

お気に入りのソファを手に入れて、豊かでリラックスしたひとときを過ごしましょう。