ハイメ・アジョンがデザインし、フリッツ・ハンセンが製作を手掛ける「IKEBANA(イケバナ)」。
気軽に花を取り入れたい人にぴったりの花瓶です。
この記事では、IKEBANAの魅力や商品シリーズを紹介します。
おしゃれな花瓶を探している人や、生けやすい花瓶が欲しい人は、ぜひチェックしてください。
目次
草花の魅力を引き出すIKEBANA
IKEBANAはスペイン人のアーティストである、ハイメ・アジョンが手掛けた花瓶です。
日本の伝統芸術のひとつである「生け花」からインスピレーションを受けてデザインされました。
生ける草花がもつ美しさや個性を活かしながら飾れます。
デンマークの老舗家具メーカーであるフリッツ・ハンセンのインテリアアクセサリーシリーズ「オブジェクツ」として、2016年に誕生しました。
IKEBANAの3つの魅力
優れたデザイン性と機能性を併せもつIKEBANA。
簡単かつ、おしゃれに花を生けたい人にぴったりの花瓶です。
この章では、IKEBANAの魅力を3つご紹介します。
1:テクニックなしでおしゃれに飾れる
IKEBANAならテクニックがなくても、花をおしゃれに生けられます。
穴が開いたサークルに思いつくまま挿していくだけなので、アレンジ初心者にも最適です。
1本ずつ花の角度を調節できるため、イメージ通りに仕上がります。
また穴のある支柱によって、花の位置を固定できるのもポイント。
一輪挿しなど、花の本数が少なくてもキレイにまとまるでしょう。
花だけでなく、茎の部分に注目して生けるのもおすすめです。
2:花を選ばないガラス製
IKEBANAはガラス製です。
透明感がありシンプルなので、生ける花の色を選びません。
ナチュラルやモダン、和風など、どんなテイストのインテリアにも馴染みます。
花の種類や飾る場所に合わせて、花瓶を選ぶ必要がありません。
またガラスには適度に重さがあるので、安定感にも優れています。
ただし、落とすと割れたりヒビが入ったりする可能性があります。置き場所には注意しましょう。
3:お手入れが簡単
IKEBANAはおしゃれなデザインだけでなく、使い勝手も優秀です。
真鍮の支柱部分だけ取り外せるので、花を挿したまま水を変えられます。
また本体が透明で、水の濁りに気付きやすいのもポイント。
水を交換するタイミングが分かりやすいため、花にとって良い環境を保ちやすくなります。
IKEBANAシリーズのバリエーション
IKEBANAは2種類の素材と、3種類のサイズから選べます。
この章ではIKEBANAシリーズのバリエーションを紹介します。
IKEBANAの素材は2種類
IKEBANAの素材は「真鍮ラッカー」と「ステンレススチール」の2種類あります。
- 真鍮ラッカー
使っているうちに青サビが出てきて、味わい深く変化するのが魅力です。アンティークな雰囲気が好みの人に向いています。 - ステンレススチール
クールに仕上げたい場合にぴったり。モダンテイストのインテリアに合わせると、よりスタイリッシュな雰囲気に仕上がります。
IKEBANAのサイズは3種類
IKEBANAのサイズのバリエーションは「スモール」「ラージ」「ロング」の3種類から選べます。
飾る場所や使う目的に合ったものをセレクトしてください。
1:スモール
どのサイズにしようか迷ったら、スモールがおすすめです。
幅12cm、高さ13cmとコンパクトなので、置く場所を選びません。
サイドテーブルやワークデスク、シェルフに飾っても良いでしょう。
雑貨と組み合わせてディスプレイすると、よりおしゃれに仕上がります。
日常でも使いやすいサイズなので、自宅用はもちろん新築や結婚祝いにも喜ばれるでしょう。
2:ラージ
幅24cmのラージサイズは、どっしりとした安定感が魅力です。
枝ものをダイナミックに生けるときに向いています。
植物がもつ茎や枝のうねりを活かして挿せば、インテリアの主役になります。
3:ロング
幅が少なく、すっきりと飾れるのが魅力のロング。
ダイニングテーブルの中心に置いても邪魔になりません。
クリスマスやお正月など、イベント時のテーブルコーディネートにプラスすると、華やかな雰囲気を演出できます。
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IKEBANAと家具のコーディネートアイデア
IKEBANAは家具との組み合わせも楽しめます。
この章ではIKEBANAと家具のコーディネートアイデアを3つ紹介します。
実際に取り入れるときの参考にしてください。
大理石のテーブルで高級感を演出して
高級感のあるインテリアがお好みなら、大理石のテーブルにIKEBANAを組み合わせるのがおすすめです。
花瓶のガラスを通して、石の模様も楽しめます。
より華やかに仕上げるなら素材は真鍮ラッカー、スタイリッシュな雰囲気が好みならステンレススチールが最適です。
同ブランドの「プランナーコーヒーテーブル」と合わせても良いでしょう。
ガラスのテーブルでスタイリッシュに
ガラスのテーブルにIKEBANAを飾れば、スタイリッシュな仕上がりに。
ガラスの透明感によって、生ける花の質感や色がより引き立ちます。
特に、同ブランドのテーブルである「PK61」との相性は抜群です。
ナチュラル派は木製家具と組み合わせて
IKEBANAは木製家具がメインの、ナチュラルなインテリアにも似合います。
選ぶなら素材は「真鍮ラッカー」がおすすめです。
上品なゴールドと木の風合いにより、温かみのある空間を演出できます。
IKEBANAはドライフラワーとの相性も抜群
IKEBANAは生花だけでなく、ドライフラワーとの相性も抜群です。
真鍮とガラスの組み合わせが、ドライフラワーのブラウンがかった色味に馴染みます。
生花とドライフラワーをミックスして生けるのもおすすめです。
鮮やかな色と落ち着いた色のコントラストにより、メリハリが生まれます。
生けやすい花瓶ならIKEBANA
この記事では、IKEBANAの特徴や商品シリーズについて紹介しました。
花がおしゃれに見えるバランスを知らなくても、IKEBANAなら直感的に挿すだけでおしゃれに仕上がります。
生けやすい花瓶を探している人や、花のある暮らしに憧れている人は、ぜひ取り入れてみてください。
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自然に生まれたうねりを楽しみながら挿していけば、芸術的な気分に浸れるでしょう。