Miele製品を導入したお宅に訪問して、使い心地をインタビューする「Mieleユーザーボイス」。
第3弾となる今回は、洗濯機・乾燥機の2台導入を実現したランドリールームの使い心地について深堀りしてインタビューします。
実際の使い心地や、おすすめのモード、導入後に起こった変化など、利用者のリアルな声をたっぷりとお届けします。
- 職 業:インテリア販売職
- 施工年:2022年
- 家族構成:3人(夫・妻・子)
- 導入製品:食器洗い機、オーブン、洗濯機、衣類乾燥機
▼前回のインタビュー記事【オーブン編】はこちら
-ご自宅に採用したランドリー機器を教えてください。
ランドリー機器に関しては、「洗濯機(W1)」と「衣類乾燥機(T1)」の2台を購入しました。
予算や設置スペースの問題はあったのですが、せっかくなら最高の洗濯環境を手に入れたいという想いがあって、思い切って導入しました。
-Mieleランドリーがビルトインされたランドリールームはいかがですか?
デザインに関しては文句なしで大満足です!
今回はマイホームの設計と同時に購入したので、Mieleランドリー機器のサイズに合ったオーダーメイドの造作家具を作ってもらったんです。
単体でもデザイン性の高いMieleの製品を造作家具と組み合わせたことで、さらにインテリアの統一感が強調されました。
部屋の雰囲気はかつて夢見た海外のランドリールームのようなおしゃれさで、入るたびにウキウキした気分になってしまいますね。
細かい機能や使い心地まで計算され尽くした造作家具なので、洗濯機と衣類乾燥機の使い勝手が格段に良くなりました。
洗剤置き場・衣類を畳む場所・アイロンスペースが一体となっていて、オーダーメイド設計ならではの使いやすい仕様になっています。
-Mieleランドリーの使い心地はいかがですか?
「普通の洗濯機と全然使い勝手が違う!」というのが、最初に抱いた印象ですね。
カスタマイズ性が高くてやれることは多いけど、そのぶん使いこなすまでに時間がかかる、“職人気質な洗濯機”といったイメージです。
以前使っていた縦型の洗濯機とは異なる仕様が多く、プログラムによっては洗濯に2時間以上かかります。
色物・白物などの素材で洗い分けをする場合は、1日中洗濯機を回している日もあります。
もちろん洗浄力は文句なしに高いのですが、洗い方や洗剤の種類、時間配分、プログラムの組み合わせなど覚えることが多いので、洗濯機に関してはまだ最適な使い方を模索している最中です。
説明書だけでは具体的な使い方がわかりにくい部分もあるので、Mieleの公式サイトやTIMBER YARDの解説記事を参考にさせてもらっています。
-使い慣れないうちは理想の風合いを出すのに苦労しますよね。
そうなんです。
最初は消費電力が気になって洗濯機のみを使用していたのですが、自然乾燥だと以前使っていた洗濯機のような風合いになりませんでした。
そこで乾燥機も併用して使い、洗濯・乾燥モードを試行錯誤しているうちに、ベストな組み合わせを発見できたんです。
それからは、以前よりも格段に良い肌触り・着心地を体感できています。
やはり2台導入して本当に正解でしたね。
-Miele洗濯機で一番使っているモードは何ですか?
今の生活で一番役立っているのが「コットン」モードですね。
我が家では日々のタオル消費量が多くて、体を拭くタオル、食器を拭いたタオル、お風呂掃除の後に拭くタオルなどは、まとめて洗っています。
90度の高温でしっかり洗えるので、どんなに汚れたタオルでもたちまち真っ白になるんですよ!
あと、見えない汚れや菌だけでなく庫内も綺麗に洗い上げてくれるので、すべてリセットしてくれるような感覚も気持ちいいですね。
-国産洗濯機の洗浄温度は60度までなので、温度の違いは大きいですよね。
本当にその通りで、高温水の洗浄力の高さにはとても驚いています。
たまにコットンモードでタオルを洗った後に1時間くらい放置してしまうこともあるのですが、それでも生乾きの臭さを感じることがほとんどないんです。
嫌な臭いの原因の大半は素材に残った汚れだそうなので、やはりきちんと殺菌されているんだなと実感しています。
しばらくは小さな子どもとの生活が続くので、衛生面への配慮は強く意識しています。
子どもの服も安心して洗えるので重宝していますね。
-Mieleランドリーで一番お気に入りの機能はありますか? 特に気に入っているのは「モバイルコントロール」です。
モバイルコントロールは洗いモードの設定と開始タイミングを遠隔操作できる機能なのですが、導入当初は使用していませんでした。
Miele洗濯機は丁寧に洗い上げてくれる反面、設定によってはかなり時間がかかるので、最初は外出する時間までに洗濯が終わらないなんてこともあったんです。
モバイルコントロールを設定してからは、スマホひとつで自由に洗濯機を稼働できるようになり、1日の家事がよりスムーズに進むようになりましたね。
例えば、朝起きる時間に合わせて洗濯が終わるように洗い方と時間をセットして寝れば、翌日は待つことなく、ちょうど洗い終わったタイミングで乾燥機に入れられます。
衣類を長時間放置することもないですし、無駄なく衛生的に洗濯できます。
今は子育ての真っ最中ですが、いずれ夫婦共働きの体制になったら、仕事から帰る時間帯に洗い上がるようにセットする使い方もできそうです。
あと地味に嬉しかったのが、洗濯終了後の通知機能です。
Miele洗濯機は洗い終わった時に音が鳴るので、お昼寝中の娘が起きてしまうことがありました。
現在は初期設定で音が鳴らないように設定しているのですが、これだと気がつかずに忘れて放置する可能性があるんですよね。
モバイルコントロールを設定すると洗濯終了の通知をスマホに送ってくれるので、忘れることはほぼなくなりました。
-便利に活用されていますね。正直、モバイルコントロールを使っている方は少ない印象でした。
モバイルコントロールは絶対に設定したほうがいいと思います。
私も最初の設定が少し煩わしくて放置していたのですが、最初にやっておけばよかったと後悔しています。
洗濯機・乾燥機は毎日使うものなので、とにかく効率化が大事!
一見すると地味な効率化に見えますが、月間・年間で換算するとかなりの時間を節約でき、ストレスとは無縁の生活が手に入ります。
高性能なMieleランドリーの使い心地をさらに良いものにしてくれる便利機能なので、「モバイルコントロールは最初に設定すべき!」と声を大にして言いたいですね(笑)
-洗剤の自動投入は使われていますか?
もちろん使用しています。
我が家では普段の洗濯物は自動投入、デリケートな衣服や子どもの普段着などは専用洗剤というふうに使い分けています。
洗濯物の量やモードに応じて自動的に洗剤量を調節してくれるので、少し大雑把に洗濯物を回しても大丈夫なのが助かりますね。
あまりにも自然に投入されるので、最初はどのタイミングで入っているのか分からないほどでした。
-Mieleの洗濯機・乾燥機を取り入れる前と後で生活はどう変化しましたか?
購入した当初はできることの多さに圧倒されてしまい、思うように使いこなせませんでしたが、ひとつずつ機能を覚えていくうちにほとんどの悩みは解消されました。
最初は迷いましたが、やはり洗濯と乾燥のサイクルを早められる2台導入は使いやすく、購入して正解だったと確信しています。
モバイルコントロールを含むさまざまな便利機能のおかげで、日々の生活スケジュールを立てやすくなり、子どもと過ごす時間が大幅に増えたのも嬉しい変化です。
乾燥機があるので雨の日や梅雨時期も天候に左右されることがなくなり、いつでも最高の風合いを実感できています。
Miele専用洗剤の種類が豊富なのも非常に助かっていて、おしゃれ着のケアがさらに楽しくなりました。
高温洗浄でほとんどの汚れを簡単に落とせるので、あれこれと洗剤の買い溜めをする必要がなくなったのも嬉しいですね。
-実際に複数のMiele製品を使用してみて、一番お気に入りのアイテムはなんですか?
全部お気に入りなのですが、やっぱり一番は食洗機ですね。
性能の高さはもちろん、家事の時間短縮を最も実感できたのが食洗機でした。
新生活で想像以上に育児の大変さや忙しさを体感する中で、自分と家族が過ごす時間をしっかりと確保できるのは本当に嬉しいですね。
特にこれから家族が増える予定の方や、ゲストを招くことが多い暮らしの場合は、絶対に満足できると思いますよ!
-ほかにもMiele製品にしたいものはありますか?
Mieleはおしゃれで高性能なビルトイン製品が多いので、使っているうちにMieleで統一したくなっちゃうんですよね(笑)
食洗機とオーブンがあるキッチン周りのインテリアはすごくおしゃれで気に入っているので、この雰囲気と調和してくれそうなIHクッキングヒーターが気になっています。
ビルトインタイプなのでキッチンの統一感を損なわずに導入できそうですし、加熱防止機能や調理タイマーなど、やんちゃ盛りな子どもがいても安心して使える機能があります。
そのほかのラインナップでは、これまた職人気質と噂の掃除機シリーズも気になっています。
やはり、“より良いものを作りたい”というMieleの共通理念があるので、どの製品を買っても良いものだろうと安心できるのがなによりの魅力です。
-国内外のメーカーも選択肢に入ったかと思いますが、なぜMieleを選ばれたのですか?
性能の高さもそうですが、やはり憧れの部分も大きかったと思います。
Instagramや雑誌などを覗くと、素敵な暮らしやインテリアを実践している人の側には、いつもMieleがありました。
そこから徐々に興味が沸いてきて、「いつか自分もMieleに囲まれた暮らしがしたい」と思うようになりました。
Mieleのものづくりに対する真摯な姿勢に共感したのも大きいです。
普通は家電製品で20年以上の使用が想定されているものって珍しいですからね。
お気に入りの愛機と共に長く快適に過ごす、まさに相棒のような存在を求めていた自分にはぴったりのブランドでした。
これからもMieleと一緒に、暮らしの質を高めていきたいですね。
▼前回のインタビュー記事【オーブン編】はこちら
▼前々回のインタビュー記事【食洗機編】はこちら
念願のマイホーム購入を機に、Mieleと共に暮らす夢を叶えたMさん。初めての育児に奮闘する毎日には、Miele家電の恩恵がより深く感じられたようでした。 単体の性能もさることながら、本当に大切なのは「目には見えない生活の質の向上」です。Mieleを導入することで、家族のコミュニケーションが増えたり、心に余裕を持って暮らせるようになったりと、想像以上のメリットを得られることがわかったインタビューでした。