国産食器洗い機からMiele食器洗い機に入れ替えるときのポイント

    Miele食器洗い機の購入を検討している人にとって気になるのが、購入したあとの入れ替えの方法でしょう。

    巷では「国産から海外製品への入れ替えは大変!」…といった噂をよく耳にするため、実際のところはどうなのか知りたい人も多いはず。

    この記事では、実際にMiele食器洗い機を導入するときの流れや手順、気を付けるべきポイントについて簡単に解説します。

    自宅で今すぐにできる!搬入サイズを測るコツ

    「Miele食器洗い機を購入したい!」と思った場合は、今のキッチンスペースに導入可能かどうかを自分で測ってみましょう。

    細かい仕様は専門スタッフによる現地調査が必要ですが、「国産の食器洗い機と入れ替えできそうか」というポイントは自分で簡単に調べられます。

    この章では、サイズ採寸をするときにチェックしておきたい4つのポイントを紹介します。

    キッチン天板下から床までの高さ

    キッチン天板下から床までの高さを測っている様子

    まず最初に確認したいのが、キッチン天板下から床までの高さ

    Miele食器洗い機には、45cmと60cmの2種類がありますが、どちらの場合も81~86㎝内に収まっていれば大掛かりな工事をしなくても導入できます。

    実際に高さを測る場所は、キッチン天板の下端から、絨毯・マットなどの高さを省いた床までの距離になります。

    キッチンスペースの横幅

    横幅を測っている様子

    続いて横幅ですが、こちらは45cm・60cmどちらのシリーズを選ぶかによって必要なスペースが異なります。

    簡単に違いを説明すると、45cmシリーズはコンパクトな省スペースモデルで、60cmシリーズは大容量かつ高機能を備えたモデルとなります。

    国産の食器洗い機は45cm規格のものが多いので、そのままのスペースに導入できるケースが多いです。

    60cmシリーズはかなりの横幅を必要としますが、Miele食器洗い機ではこちらがメインのラインナップ。

    庫内スペースの広さ・独自機能の数は業界でもトップクラスなので、スペースと予算が許すならぜひ導入したいものです。

    現状のキャビネットの加工が可能かどうかなど、詳しくは現地調査で調べてもらうのがおすすめです。

    扉の前面スペースに余裕はあるか

    扉の前面を測っている様子

    縦横のサイズに加えてチェックしておきたいのが、扉の前面に十分なスペースがあるかどうかです。

    コンパクトな国産の食器洗い機は扉を手前に引き出す「引き出し式」が主流ですが、Miele食器洗い機は扉が前面に90度開閉するフロントオープン式」を採用しています。

    大容量の庫内を確保する代わりに、扉前により広いスペースが必要になるのです。

    目安としては、扉の高さである81〜86cm以上のスペースがあることが望ましいです。

    キッチン天板の奥行き

    kitchenの奥行を測っている様子

    最後のチェック項目は、キッチン天板の奥行きです。

    食器洗い機はキッチンの下に埋め込むケースがほとんどなので、天板の奥行きが規格を満たしていれば設置は可能です。

    Miele食器洗い機の施工書にある必要な奥行きサイズは58cm以上とされていますので、一般的なシステムキッチンの奥行きである65cmの天板の奥行きがあれば大丈夫です。

    注意すべきは、マンションの場合。一般的なマンションでは配管スペースの位置が決まっているので、食洗機の機器本体の入るスペースに配管が通っている場合があります。

    その場合は65㎝のカウンターがあっても機器本体が少し前に出てしまうケースも。

    こちらも現地調査で調べてもらわないと分からない部分になります。

    現地調査が必要な2つのポイント

    以上のように、大まかなサイズは自分でも測れますが、専門スタッフによる現地調査を必要とする項目もあります。

    海外規格のMiele食器洗い機は国産と仕様が異なる部分が多いため、現地調査でチェックが必要な2つのポイントについて学んでおきましょう。

    給排水の位置と仕様を確認

    現地調査で確認が必要なポイントの1つ目は、給排水の位置と接続方法。

    国産タイプは通常給排水が下に設置されますが、Mieleは横部分に設置しています。

    この独特な作りにより、大容量の庫内スペースを確保しているのです。

    給排水設備を取り付ける位置や仕組みが国産とは異なるため、多くの場合、給排水の工事が必要になります。

    どれくらいの規模の工事になるかは住宅の規格次第なので、現地調査で細かくチェックしてもらいましょう。

    200Vの電源を確保できるか

    2つ目のチェックポイントが、電源の確保。

    Miele食器洗い機は海外規格のパワフルな性能を持っているため、200Vの高電圧に対応する電源が必要になります。

    国産家電製品の規格は100Vが主流なので、近くに200V配線がある場合は電源を増設する、配線がない場合は屋内工事で新しい配線を引っ張ってくるなど、家の仕様や電源の状況によって工事費用が大きく変動します。

    質問・疑問は「Miele Shop Chiba」へ!

    ミーレ・ショップ・千葉
    Miele Shop Chibaのキッチスタジオ

    Miele製品の購入や導入までの流れに関して疑問がある方は、「Miele Shop Chiba」までお気軽にお問い合わせください。

    Miele Shop Chiba」は、Mieleから公認を受けた千葉エリア唯一の正規販売代理店です。

    製品に関する疑問はもちろん、搬入方法や現地調査の日程、工事の流れなど、細かな不明点に対して丁寧にサポートします。

    実際に店舗を訪れて実物を見ることもできるので、千葉エリアで購入を検討している方はぜひチェックしてみてください。

    また、入れ替えではなく新築で食器洗い機を購入する場合は、Mieleの施工書で規格を詳しく確認しましょう。

    Mieleの公式サイトからダウンロードできるので、こちらもぜひ参考にしてください。
    ミーレ・ジャパン – 設置施工図・外形寸法図ダウンロード

    購入から取り付けまでの流れは?

    Miele食器洗い機を購入したら、どのような手順で取り付けを行うのか疑問に感じる人が多いはず。

    この章では、現地調査後から取り付けまでの流れについて簡単に解説します。

    現地調査が終わったら見積りを提出

    専門スタッフによる現地調査が終了したら、設置に必要な設備の情報を元に見積りを算出。

    本体の購入費に工事費等の金額を加えた最終の支払い金額を確認できます。

    工事費の内訳と金額は住宅の状況によって大きく異なるので、スタッフの説明を聞きながら疑問点を解消しておきましょう。

    国産食器洗い機を取り外す

    見積りに納得したら、次は取り外しの工程へ。

    まずは国産食器洗い機の撤去作業を行います。取り外しは専門スタッフが行ってくれるので安心。

    取り外した食洗機の処分も一緒にお願いしたい場合は事前に伝えておくようにしましょう。

    給排水と電源の工事を行う

    取り外しが完了したら、給排水・電源の工事を行います。

    通常は取り外しから設置まで1日で終了するケースがほとんどですが、内容によっては時間のかかる作業が発生するため、設置とは別日で工事日程を組むこともあります。

    Miele食器洗い機を設置〜試運転まで

    給排水や電源の工事が完了したら、いよいよMiele食器洗い機を設置します。

    設置完了後は試運転を行い、問題がなければ完了になります。

    洗浄モードの使い方や、バスケットの仕様説明、お手入れ方法などをその場で教えてくれるので、導入後はすぐに使うことができます。

    Miele食器洗い機の性能はお墨付き!ぜひ実物を体感しよう

    ミーレの食洗機がある家

    この記事では、国産機種からMiele食器洗い機に買い替えるときのポイントについて解説しました。

    海外規格のMiele製品の設置工事はハードルが高く感じられるかもしれませんが、性能は文句なしのトップクラス!

    キッチン環境を劇的に変えてしまうほどのハイパワーを秘めているので、毎日の家事を楽にして自分の時間を増やしたい人にもおすすめです。

    いくつかのポイントを守れば、購入・設置もスムーズに行えるはず。

    製品スペックや詳しい性能を知りたい方は、ぜひ「Miele Shop Chiba」に足を運んでみてくださいね。

    問合せは下記まで