洗面所の掃除ってどうしてる?汚れの原因と掃除のテクニック5選

    歯ブラシしたり、顔を洗ったり、家族が毎日使う洗面所は清潔にしておきたい場所ですよね。

    けれど使用頻度が高いため水垢や黒ずみ、せっけんカス、カビなどで汚れやすいところでもあります。キレイを保つために大切なのは、日頃のお手入れです。

    今回は汚れの原因や種類についても解説しながら、洗面所がピカピカになる掃除のテクニックをご紹介します。

    洗面所の汚れの原因とは?

    そもそも、なぜ洗面所は汚れやすいのでしょうか?まずは原因を知り、予防・対処法を探っていきましょう。

    水垢やせっけんカスなどの「アルカリ性汚れ」

    せっけん
    Photo by Nadia Clabassi on Unsplash

    水垢やせっけんカスは「アルカリ性」の汚れです。そのため反対の性質をもつ「酸性」の「クエン酸」などを使って、中和させればキレイに落とせます。

    水垢は鏡・蛇口といったピカピカしたところにつく、うろこ状の汚れ。水道水に含まれるミネラル分が固まったものです。水垢の原因を取り除くことは難しいので、小まめな掃除が必要です。

    また、せっけんカスは水道水に含まれる成分と、ハンドソープや洗顔フォームなどの泡が結び付いてできます。こちらも酸性の性質をもつ洗剤などを使い、中和させて落としましょう。

    皮脂や油汚れなどの「酸性汚れ」

    すっきりとした洗面所

    手垢や皮脂などの「酸性汚れ」はベタベタしているのが特徴です。頻繁に触る蛇口まわりにつきやすいので、小まめなお手入れが理想的。

    反対の性質をもつアルカリ性の「重曹」などを使い、中和させて汚れをふやかせば少ない力で落とせます。

    空気中でカビが繁殖して付着する「黒カビ」

    黒カビは奥まで根を張っており、頑固なのが特徴です。ついていると見た目もよくないですし、喘息やアレルギー性鼻炎の原因につながるなど、身体に悪影響を及ぼすこともあります。

    洗面所は浴室に近いため湿気やすく、カビが繁殖しやすい場所。

    中でも排水口や床は、髪の毛やホコリなど、カビの餌となるものが豊富にあります。そのため掃除を怠ってしまうと、すぐに繁殖し広がってしまうのです。

    小まめに汚れを取り除いたり、入浴後は換気扇を回したり、洗面台の水分を拭きとったりと、日頃から意識することが大切です。

    掃除をしてもすごい速度で繁殖する細菌「赤シミ」


    洗面台の排水口のまわりに、うっすらできるピンク色の汚れを見たことはありませんか?

    この赤いシミの正体は、「ロドトルラ」と呼ばれる酵母菌です。主な原因は、せっけんカスと水分。

    スポンジやブラシで擦れば簡単に落とせますが、繁殖力が高く油断するとすぐにまた生えてしまいます。

    掃除した後に消毒用エタノールで拭いておくと発生を防げます。

    洗面台の掃除にあると便利な掃除道具5選

    洗面台の汚れには種類があることをお分かりいただけたでしょうか?そのため使う道具も、汚れの性質や掃除場所によって使い分けると効果的です。

    こちらでは、洗面台の掃除にあると便利な道具を5つご紹介します。

    アルカリ性汚れには「クエン酸」

    クエン酸とレモン

    せっけんカスや水垢といったアルカリ性の汚れには酸性のクエン酸を使い、中和させて落としましょう。

    「クエン酸」とは、レモンや酢などにも含まれる酸味成分を粉状にしたものです。100均やドラッグストアなどで気軽に購入できるので、常備しておくと便利です。

    酸性汚れには「重曹」

    重曹

    洗面所の気になる手垢やカビには、重曹が効果的です。

    洗面ボウルに水で薄めた重曹をスプレーしたり、排水口や蛇口には粉状のまま振りかけて歯ブラシで擦ったりと、掃除場所に合わせて使い分けできます。

    排水口の汚れを泡で押し流す「排水管用泡洗浄剤」


    洗面台の排水口の汚れ。「隅々までキレイにしたいけれど届かない」と諦めていませんか?

    「排水管用泡洗浄剤」なら、泡の力で簡単に汚れや詰まりを押し出せます。

    排水口にノズルを押し当て泡を噴射すれば、洗面台にある楕円形の穴「オーバーフロー穴」から泡と汚れが一緒に出てきます。何年も蓄積された汚れも一瞬でキレイになるので気分爽快です。

    手軽に使えるので定期的にお手入れしたくなるでしょう。

    細かな部分の掃除には「使い古しの歯ブラシ」

    使い古した歯ブラシ
    Photo by Nat Belfort on Unsplash

    使い古した歯ブラシも立派な掃除道具。そのまま捨ててしまってはもったいないです。

    排水口やオーバーフロー穴、蛇口の根本といったスポンジでは届かない場所も快適に掃除できます。洗面所に常備しておけば、顔を洗ったついでにサッと汚れを取り除けて便利です。

    ステンレス部分の汚れには「メラミンスポンジ」

    メラミンスポンジとスプレー

    「激落ちくん」などのメラミンスポンジは、蛇口や排水口まわりの掃除に最適なアイテムです。消しゴムのように汚れを軽く擦るだけで、せっけんカスや水垢をキレイに落とします。

    洗剤を使わず、サッと掃除できるのが嬉しいですね。ただしメラミンスポンジには使用できるところと、できないところがあります。

    洗面台の説明書を確認したり、目立たないところで試したりしてから使いましょう。

    洗面台の掃除頻度を下げる!毎日の簡単掃除テクニック

    できることなら洗面台の掃除頻度を下げて、家事の手間を減らしたいですよね。ここからは、今日からすぐに真似したくなる簡単な掃除テクニックを5つご紹介します。

    浮かせる収納で毎日のお手入れハードルを下げよう

    洗面台で使う歯ブラシやコップ、ハンドソープなどは浮かせて収納すればカビや、ぬめりを防げ清潔な状態を保てます。

    吸盤やマグネット、フックなど、バリエーション豊富なので使いやすいタイプを選びましょう。100均でも手軽に購入できますよ。

    置いているものを持ち上げる手間が省け、洗面台の拭き掃除がぐっと楽になります。

    掃除機を置く必要ナシ!30秒の髪の毛取りをルーティンに

    ドライヤーで髪を乾かしたり、スタイリングしたりすると、洗面台や床に髪の毛が落ちてしまいますよね。

    洗面所を使ったついでに、ティッシュで毛を拾いごみ箱に捨てれば、掃除機を置く必要はありません。習慣化させるためには面倒に感じないよう、使う道具を手の届く場所に準備しておきましょう。

    洗面台近くにティッシュと小さなゴミ箱を用意しておけば、約30秒で落ちた髪の毛を取り除けます。ティッシュの代わりにガムテープで、毛をペタペタしてもいいですね。

    鏡についたウロコも落ちる!「クエン酸スプレー」を常備しよう

    クエン酸スプレーとレモン
    Photo by Crema Joe on Unsplash

    クエン酸には、鏡に付いたウロコや蛇口、キッチンのシンクの水垢などを落とす効果があります。スプレーをつくり常備しておくと、汚れに気付いたときに使えて便利です。

    ▼用意するもの
     クエン酸/水/スプレーボトル
    ▼作り方
     スプレーボトルに水200mlと、クエン酸小さじ1杯を入れて混ぜるだけ。

    使うときは、まず気になる場所にキッチンペーパーをかぶせます。その上からクエン酸スプレーを吹きかけてパックしてください。ラップをするとより効果が高くなるのでおすすめです。

    そのまま約2時間放置し、キッチンペーパーとラップを外して、スポンジで擦ればキレイになります。

    鏡や蛇口がピカピカだと、水回りが明るい印象になります。

    憂鬱な排水口掃除とおさらば!ゴミ受けを常備で清潔をキープ

    洗面台の排水口はプラスチックで、ぬめりやすく掃除しにくい形状のものが多いです。それならば元々ついている排水口を外し、洗面台用のゴミ受けに取り代えましょう。

    キッチンなどでよく使う、ステンレス製のパンチングタイプなら、髪の毛も逃さずキャッチしてくれます。ゴミがたまったらティッシュでつまんで簡単に取り除けるので、ストレスフリー。

    憂鬱だった排水口掃除のハードルが下がります。

    洗面台用コーティング剤でもう水垢に悩まない

    水や汚れをはじく「コーティング剤」は水垢防止に効果的です。

    水が溜まりにくくなるので、洗面台を使用したあともサッと拭くだけでキレイな状態に。また一度使えば効果が持続するのも魅力的です。

    アイテムによっては約3年間、持続効果が期待できるものもあります。ほんのひと手間で洗面台の掃除がラクになるので、ぜひ使用してみてくださいね。

    毎日の簡単お手入れで洗面所掃除をラクにしよう

    きれいな洗面台

    ピカピカの洗面所を保つには、毎日お手入れを続けることが大切です。

    洗面台を使ったついでに水気を拭いたり、髪の毛を取り除いたりすることを習慣にすれば簡単にキレイになります。歯ブラシやコップは浮かせて収納するなど少しの工夫で、毎日の掃除がグッとラクになります。

    無理なく実践できそうなテクニックから、ぜひ真似してみてくださいね。

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