Mieleに新しいIHクッキングヒーター「KM7000シリーズ」が登場!注目の機能やモデルの種類、価格帯を徹底解説

    2022年10月4日、MieleからビルトインIHクッキングヒーター「KM7000シリーズ」が新発売されました。

    前シリーズから機能とデザインをさらに洗練させ、より快適な調理が可能になったIHクッキングヒーターです。

    今回リリースされたのは4つのモデル。

    この記事では、KM7000シリーズの特徴や注目機能、モデルごとの性能の違いを詳しく解説します。

    KM7000シリーズの注目機能を一挙に紹介

    今回新発売されたKM7000シリーズは、既存の便利機能はそのままに、性能をさらに強化した最新のIHクッキングヒーターです。

    従来のモデルと比べてどのような部分が優れているのか、注目すべきポイントを5つの項目で解説します。

    正統進化した調理機能

    新しいIHクッキングヒーターの魅力は、正統進化を遂げたレンジの基礎性能。

    急速加熱を可能にする「Twin Booster(ツインブースター)」機能を搭載しており、大量の水を即座に温める必要がある茹で料理や、肉や魚を豪快に焼きたいときに便利に使用できます。

    また、自動加熱・保温・キッチンタイマー・過熱防止機能など、好評だった便利機能もそのまま継承。

    いつもの食卓メニューからゲストに振る舞うこだわりの料理まで、一台であらゆる調理シーンに対応できます。

    大型の調理器具にも対応できる「PowerFlex」

    上位のモデルには、2つの調理ゾーンを組み合わせて同時に使える「PowerFlex」機能が搭載されています。

    楕円形の大きな厚底鍋や、長方形の耐熱容器、専用のグリルプレートなど、さまざまな調理器具が使えるようになります。

    Mieleビルトインオーブンとの相性も良く、IH調理後にそのまま容器をオーブンに入れることもできます。

    組み合わせた調理領域でもBooster機能を使えるので、大量の食材でも即座に高速加熱が可能。

    レシピの幅をさらに広げてくれるMieleイチ推しの機能です。

    洗練されたデザイン&フレームレス設置が可能

    漆黒のセラミックガラスとシンプルで洗練されたデザインを採用しており、おしゃれなキッチンによく似合う見た目です。

    一切の無駄を省いたデザインは、北欧モダンなインテリアとの相性も抜群。

    堅牢なステンレスフレームも確かな存在感を放ちます。

    また、一部のモデルではフレームレス設置も可能。

    KAORI

    視覚的な区切りやキッチン台との段差がない、よりシームレスなデザインも実現できます。

    直感的に操作できるコントロールパネル

    直感的な操作を可能にするコントロールパネルは、さらに見やすく、使いやすく進化。

    黒いガラス面で黄色く光る操作パネルは、使い心地はもちろん視認性にも優れています。

    鍋の位置を自動的に感知して状態を表示してくれるので、素早く火力や調理時間を調節できます。

    機能とデザインで選べる4つのモデル

    4種類

    KM7000シリーズは全部で4つのモデルを用意。

    ビルトイン調理機器を初めて使う方におすすめのエントリーモデルから、最高の機能とデザインを追求できる最上位モデルまで、充実のラインナップが揃っています。

    KAORI

    各モデルによって機能・デザイン・設置仕様・価格帯が異なるので、細かいスペックを比較しつつお気に入りの一台を選んでみましょう。

    各モデルの詳しい性能については、次章で解説します。

    正式名称税込価格前モデル
    IHクッキングヒーター KM 7201 FR319,000円KM 6115
    IHクッキングヒーター KM 7464 FR341,000円KM 6311 LPT
    IHクッキングヒーター KM 7564 FL418,000円KM 6328 LPT
    IHクッキングヒーター KM 7684 FL539,000円KM 6379 LPT

    どれを選ぶ?KM7000シリーズ各モデルの性能を詳しく解説

    ここからは、KM7000シリーズ各モデルの性能や、機能・デザインの違いについて解説します。

    どのモデルを購入すべきか迷っている方は、ぜひ内容を参考に理想の一台を選んでみてください。

    基本機能を備えたエントリーモデル「KM 7201 FR」

    KM7201FR

    「KM 7201 FR」は、シリーズの中では最も安価な入門におすすめのモデル。

    エントリーモデルとはいえ性能は申し分なく、Booster機能や過熱防止機能、キッチンタイマーなど、数々の便利機能を備えています。

    大小大きさの違う4つの調理ゾーンがあるので、ちょっとした軽食からゲストを招いた食事会まで、あらゆるシーンに対応できます。

    操作パネルは「Easy Select」で、各調理ゾーンの火力や調理方法を一目で確認できるシンプルな表示方法です。

    もっともコンパクトなモデルなので、あまり大きなビルトイン調理機器を設置できない家庭にもおすすめです。

    調理ゾーンがより広く進化した「KM 7464 FR」

    KM7464FR

    「KM 7464 FR」はより大きな調理ゾーンを実装したモデル。

    4つの調理ゾーンがそれぞれ少しずつ大きくなり、快適性がさらに向上しています。

    右側の2つの調理ゾーンがPowerFlex調理領域となっており、縦置きすることで大型の鍋やグリルプレートも使えるようになります。

    操作パネルは「Comfort Select」。

    シンプルなデザインはそのままに、一度に表示・確認できる情報が増えています。

    前モデルで一般的だった「560mm×490mm」サイズの開口にも対応しており、買い替え設置もしやすいのが魅力。

    KAORI

    エントリーモデルよりも広く調理スペースをとりたい方や、大型の調理器具を使ったレシピに挑戦したい方にはおすすめです。

    2つのPowerFlex調理領域をもつ「KM 7564 FL」

    KM7564FL

    調理ゾーンがさらに広くなり、便利機能が追加された「KM 7564 FL」。

    最大の特徴は、左右に2つのPowerFlex調理領域があること。

    一度の使える大型調理器具の数が増え、大人数料理でも効率良く短時間で作れるようになっています。

    また、上位モデルは「カウンター表面設置(段差あり)」と「フラッシュ設置(段差なし)」の2種類から設置デザインを選べるのもうれしいところ。

    より美しいキッチンデザインを追求できます。操作パネルはさらに視認性を向上させた「Smart Select」。

    火力が10段階表示になり、一度に複数の調理ゾーンの状況を確認しやすくなっています。

    同時に複数の料理を次々と作りたい方や、大人数をもてなす料理を作る頻度が多い方にはぴったりのモデルです。

    ワイド配置で快適性がさらに向上!最高級モデル「KM 7684 FL」

    KM7684FL

    「KM 7684 FL」は、シリーズの中で最高の性能を誇るモデルです。

    調理ゾーンはエントリーモデルである「KM 7201 FR」を横に2つ並べたかのような広さで、快適性はトップクラス。

    PowerFlex調理領域の数は2つと同じですが、どちらも横に配置されているので、取り回しの良さは格段に向上しています。

    こちらもフレームレス設置が可能なので、デザインの美しさも文句なし。

    操作パネルは「SmartSelect」。10段階の火力表示がすべて横一列で確認できます。

    現環境で最高スペックのIHクッキングヒーターを求める方におすすめしたい一台です。

    料理の楽しさを底上げするMieleのIHクッキングヒーター

    IHで料理をしている様子

    この記事では、新発売のMieleビルトインIHクッキングヒーター「KM7000シリーズ」について詳しく解説しました。

    どのモデルを選ぶかによって性能・価格が大きく変わるので、ぜひ吟味してお気に入りの一台を決めましょう。

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