お部屋で美しく花を飾るには、適切な大きさとデザインを備えたフラワーベースが欠かせません。

フラワーベースにはさまざまな素材のものがありますが、透明感のあるガラス製のものを使って、おしゃれに花を飾りたいと考える方もいるでしょう。

そこでおすすめなのが、フラワーショップや雑貨店などで人気のある「BOBCRAFT」という国産ブランドです。

この記事では、BOBCRAFTの魅力についてや、おすすめのフラワーベースなどを紹介します。

おしゃれなフラワーベースに花を生けて、日常生活を豊かに楽しみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

BOBCRAFTとは

BOBCRAFT（ボブクラフト）は、ガラス製のフラワーベースや食器・アーティフィシャルフラワーを製造・販売するブランドです。

東京の浅草〜両国の中間あたりに本社とショールームを構え、設立以来さまざまなイベントに出展しており、海外のギフトショーにも出展した実績があります。

BOBCRAFTのガラス製品は、どれもシンプルでありながら、どこか懐かしい雰囲気をまとうデザインが魅力です。

これらは、ひとつひとつハンドメイドで作られており、微妙な違いが楽しめます。

手仕事で生み出されるガラス製品の数々は、素朴さや温かさを感じさせるため、ナチュラルテイストやモダンなインテリアとも相性が良いでしょう。

BOBCRAFTの取り扱いアイテム

ここでは、BOBCRAFTで扱うアイテムの特徴について紹介します。

フローリストに人気の「フラワーベース」

BOBCRAFTのフラワーベースはフローリストからも評価が高く、花を形よく生けるのに適したデザインが人気です。

また、シンプルなフォルムは、どんなテイストのインテリアにもなじませやすく、サイズも豊富に展開しています。

そのため、いくつものフラワーベースを置いて花を飾りたい人や、大きな枝ものを飾りたい人でも、統一感を出しやすく、スッキリとおしゃれに飾れます。

繊細なフォルムの「グラスウェア」

BOBCRAFTのグラスウェアには、シンプルなグラスや繊細な文様を入れたデザート用の器など、揺らぎを感じさせるガラス製品の食器などがあります。

おすすめは、さまざまなサイズを展開する円筒ポットや角ポットです。

食材を小分けに入れて、キッチンの棚などに飾るのもおしゃれなデザインが魅力です。

他にも、ガラスの醤油さしや箸置きなど、食卓をセンスよく演出してくれるアイテムがそろいます。

アレンジしやすい「アーティフィシャルフラワー」

アーティフィシャルフラワーとは、生花をリアルに再現した造花のことです。

BOBCRAFTで扱うアーティフィシャルフラワーは、どれもフォルムが繊細で、淡い色彩の花がセレクトされています。

ミモザやアジサイなど華やかで大ぶりの花束を、季節を問わず、手入れなしで飾れるのも魅力です。

BOBCRAFTフラワーベースのおすすめアイテム

ここでは、BOBCRAFTの数ある魅力的なフラワーベースの中でも、おすすめアイテムを紹介します。

安定感のあるフォルムが特徴の「Fagot」

大きく広がった下部から細く伸びる筒状のフォルムが特徴的なファゴットは、安定感があり、花が生けやすいデザインが魅力です。

サイズは底辺の直径42〜90cmの3種類あり、最も大きいLサイズは、かなり大きな枝ものも入れられます。

モダンなデザインですが、和室や玄関にも合わせやすく、どんなテイストのインテリアにも合わせやすいフラワーベースです。

どんな花にも使いやすい「キャスケット」

キャスケットは一般的なデザインのフラワーベースで、口径がやや広がったフォルムが帽子のつばのように見えたことから命名されました。

底まである程度の長さがあり、柔らかくすぼまったネックラインによって、ブーケでも一輪の花でも気軽に飾りやすいのが特徴です。

カラーはクリアー・ピンク・グレーがあり、空間のアクセントとしても活躍します。

愛らしい丸みと安定感が魅力「ボトムボタン」

ボトムボタンは底が丸く、ややしずく型で下部に重心がある安定したフォルムのフラワーベースです。

口径が広すぎないため、生けた花の茎がまとまりやすく、フラワーショップでも人気があります。

シンプルなデザインで愛らしいフォルムは存在感があり、どんな花を飾っても印象に残るデザインが魅力です。

水や光のゆらぎが美しい「長角ビン」

ウイスキーボトルや古い香水の瓶を思わせるフォルムが特徴的な長角ビン。

このフラワーベースのデザイン的なフォルムは、かわいらしいブーケなどよりも、花や枝のひとつひとつの形を見せる生け方に似合います。

また、ガラスの表面に複雑なゆがみ模様が施されており、美しい水や光のゆらぎも楽しめます。

初めての水耕栽培におすすめ「ネストセット」

球根の水耕栽培におすすめのネストセットは、本体に球根を置けるネストがついたフラワーベースです。

水耕栽培は根のある植物を育てるため、球根から根が伸びる様子が楽しめるうえ、花を長く鑑賞できます。

また、ネストを取れば、シンプルなフラワーベースとしても活用できるため、気軽に使えるのも魅力です。

さまざまなモノを入れて飾れる「チムニー」

シンプルな円筒状のフォルムが特徴のチムニー。

直径9cmとコンパクトなサイズのため、花を飾るだけでなく、川辺や海で見つけたきれいな石や貝殻などを入れて飾るにもちょうど良い大きさです。

直線的なフォルムですが、底に厚みを持たせているので安定感があり、どんな花もモダンな雰囲気に演出しやすいのも魅力です。

枝物に最適なサイズがある「Cylinder」

枝ものを飾るのに適した、円筒形のフラワーベースのシリンダー。

シンプルなデザインで、直径が同じで高さの違う3つのサイズがあります。

高さ22.5cmの背の低いSSサイズは、食卓にちょうど良い大きさです。

最も大きい高さ40cmのMサイズは、玄関や床に置いても安定感があり、スタイリッシュな雰囲気を演出できます。

白く丸みのあるデザイン「Ecru pot」

白いガラスのエクリュポットは、コロンとした丸みのあるフォルムで、3カ所を少しくぼませた可憐なフラワーベースです。

透明なガラスとは違うたたずまいで、普段使いにちょうど良いサイズのため、どんな花にも合わせやすい魅力があります。

透明感のある白い質感は、さまざまなインテリアとも相性が良く、アクセントとしても重宝するデザインです。

ブーケを華やかに生けられる「Framboise」

フランボワーズは縦に薄く入ったラインと巾着型のフォルムが特徴のフラワーベースです。

大きく広がった口に生花を入れると、自然に広がって生けられるため、誰でも簡単に華やかな演出が可能です。

シンプルで丸みのある愛らしいフォルムは、プレゼントとしても人気があります。

リズム感のあるフォルムが魅力「Ebony」

ポール・マッカートニーとスティービー・ワンダーがデュエットする「Ebony&Ivory」という曲から名前がつけられたエボニー。

上部に輪のような膨らみをつけた底の広いデザインは、持ち上げやすさと安定性があり、リズム感のあるフォルムが魅力です。

クリア・アンバー・グレイの3色から選べ、部屋のアクセントとしても使いやすいフラワーベースです。

BOBCRAFTフラワーベースの選び方

BOBCRAFTのフラワーベースを選ぶ際、飾りたい花に合った、適切なサイズを選びましょう。

フラワーショップで購入できる一般的なサイズのブーケをそのまま飾るなら、高さ15〜25cm程度で、口径が10cm程度の巾着型やラッパ型タイプがおすすめです。

これら上部で口径が広くなるタイプは、花を自然と立体的に広げやすいため、誰でも簡単にバランスよく生けられます。

小さめの花束なら、高さ10〜15cm程度のサイズがちょうど良いでしょう。

BOBCRAFTのフラワーベースで花のある暮らしを楽しもう

ここまで、BOBCRAFTの魅力についてや、おすすめのフラワーベースを紹介しました。

BOBCRAFTのフラワーベースはデザインやサイズが豊富で、玄関や廊下などをおしゃれに演出できる大きなサイズのものもそろっています。

シンプルで使いやすいフラワーベースがあれば、どんなタイプの花も手軽に飾れるため、お部屋を上質な空間に変えられます。

BOBCRAFTでお気に入りのものを見つけて、花のある暮らしを楽しみましょう。