Miele食器洗い機の洗浄プログラムを紹介!5つの基本モードとオプションの効果

    Mieleの食器洗い機には、食器の種類・量・汚れ度合いに応じて選べる様々な洗浄プログラムが用意されています。

    この記事では、Miele食器洗い機に搭載されている5つの基本モードと、豊富なオプションメニューの一部を紹介。

    各モードでおすすめの使い方も解説しているので、ぜひ導入後の生活を思い浮かべながら特徴を確認してみてください。

    まずは使いたい!高性能な5つの基本モード

    Miele食器洗い機の導入後に最初に使って欲しいのが、これから紹介する5つの基本モード。

    これだけでほとんどのシチュエーションに対応できてしまうほど、使い心地に優れた洗浄プログラムです。

    汚れを検知して自動で洗う「オートマチック」

    オートマチックの操作パネル

    自動的に洗浄メニューを決めてくれる「オートマチック」は、基本モードの中でも特に使用頻度が高いモードのひとつ。

    食器洗い機の内部センサーが食器の量や汚れ度合いを検知し、適切な水温・水量・洗浄時間を自動的に設定。

    ワンタッチで洗浄から乾燥仕上げまで全て自動でやってくれます。

    普通の食器汚れであればこれだけで解決できてしまう汎用性の高いモードです。

    コストパフォーマンスに優れる「エコモード」

    エコモードの操作パネル

    「エコモード」は、水と電力の消費量を抑えて洗いたい方向けのプログラム。

    洗浄温度が50度に固定され、少ない水でゆっくりと洗い上げるのが特徴です。

    ひどい汚れには向かないので、なるべく汚れ度合いが近い食器を入れるのがコツ。

    節約効果が高いぶん時間がかかってしまうので、ゆっくりと家事ができる時間帯に使うのがおすすめです。

    料理をする前にあらかじめセットしておけば、洗浄時間はほとんど気にならなくなるでしょう。

    1時間で洗い終わる「クイックパワーウォッシュ」

    クイックパワーウォッシュの操作パネル

    忙しい人におすすめなのが、「クイックパワーウォッシュ」。

    65度の高温で洗い上げる時短モードで、洗浄から乾燥までが約1時間程度で終わります。

    出かける前に短時間で家事をすませたいときや、食事の準備まであまり時間がないときでも手軽に使えるのが魅力。

    Miele食器洗い機専用のタブレット型洗剤「Ultra Tabs(ウルトラタブ)」との相性が良く、併用して使うことでさらに高い洗浄力と洗い上がりを実現できます。

    ウルトラタブ|3,960

    グラスケアならお任せ!「ジェントル」

    ジェントルの操作パネル

    45度の低温水で優しく洗い上げる「ジェントル」は、熱に弱い食器類や高価なワイングラスのケアに最適な洗浄モードのひとつ。

    デリケートな食器類の洗浄はもちろん、軽い汚れを落とすのにも適しています。

    高価な食器やグラスは食器洗い機との相性が悪いように思えますが、丁寧にケアするジェントルモードなら安心して入れられます。

    上位機種になると下段バスケットに専用のグラスホルダーが設置され、さらに充実した洗い上がりを実現できます。

    最高級グラスメーカー「RIEDEL(リーデル)」社が推奨しているのも、Mieleの食器洗い機シリーズなのです。

    頑固な汚れも隅々まで落とす「インテンシブ」

    インテンシブの操作パネル

    「インテンシブ」は、基本モードの中で最も強力な洗浄力をもつプログラム。

    75度の高温水で洗い上げるので、深鍋・平鍋などの底についた頑固な汚れもしっかりと落とします。

    長時間放置して取れなくなった油汚れにも最大の効果を発揮。

    換気扇のパーツや魚焼き網など、キッチン周りの物も難なく洗浄できてしまう汎用性の高さがウリです。

    デリケートな食器類のケアには向きませんが、最強の洗浄力を求める方にはぴったりです。

    オプションできめ細かい洗い方が可能に!

    オプションは基本モードとは別枠で、詳細設定として機能を追加できるメニューです。

    多彩な洗浄プログラムにオプション機能を掛け合わせることにより、さらにきめ細かい洗い上がりを実現できます。

    ここからは、Miele食器洗い機を使うならぜひ抑えておきたいオプション機能を5つ紹介します。

    洗浄時間を短縮できる「エクスプレス」

    エクスプレスの操作パネル

    「エクスプレス」は洗浄モードの所要時間をさらに短くする追加オプションで、最大で62%もの時間を短縮できます。

    食器の量や汚れ度合いによって短縮できる時間は変わるものの、多彩な洗浄モードと組み合わせることで、短い所要時間と高い洗浄力を両立することが可能。

    たくさんの食器をハイペースで洗いたいときや、食事の準備に時間をかけたくないときには重宝します。

    下段の洗浄力を強化する「インテンスゾーン」

    インテンスゾーンの操作パネル

    「インテンスゾーン」は、下段バスケットの洗浄力を強化する特殊なプログラム。

    上段バスケットには汚れが少ないカトラリー類、下段には鍋やフライパンというふうに、上下で汚れ度合いの異なる食器・調理器具を洗浄できるのが最大の魅力。

    本来であれば2回に分けて洗浄することが好ましい食器類でも、一度の工程で全て洗い上げることができます。

    自動的に適量の洗剤を投入「オートドス」

    オートドスを使用している様子

    「Auto Dos(オートドス)」は、Mieleオリジナル機能として有名な洗剤「PowerDisc(パワーディスク)」自動投入プログラムです。

    扉裏のスペースに専用洗剤をセットするだけで準備完了!

    あとは洗浄モードとオプションを選ぶだけで、自動的に適量の洗剤を投入してくれます。

    1個の専用洗剤で約20回分の洗浄に対応しているので、付け替えや洗剤投入の手間がほとんどありません。

    便利な家事をサポートする優秀なオプションですが、エントリーモデルや45cmシリーズには搭載されていないので注意が必要です。

    パワーディスク|10,780

    洗浄力をさらに強化!「エクストラクリーン」

    「エクストラクリーン」は、選択したモードに対してより強い洗浄力を付与します。

    各モードと組み合わせることで、通常では落としきれない頑固な汚れにも対応できるようになります。

    食器の隅々まで綺麗に洗い上げて、仕上がりにもこだわりたいという方にはぴったりの追加オプションです。

    上質な乾燥仕上げを実現する「エクストラドライ」

    「エクストラドライ」は乾燥仕上げの質をさらに高める特徴があります。

    洗浄の最終工程であるすすぎの水温を上げることで、余熱乾燥の時間を延長。

    水滴が残りやすいプラスチック製品などもしっかりと乾燥させられます。

    扱いが難しい食器類をじっくりと乾燥させたい方にはおすすめです。

    充実の洗浄プログラムで最高の洗い上がり実感

    この記事では、Miele食器洗い機の基本モードとオプションメニューの一部を紹介しました。

    シリーズ・モデルによって搭載されている機能が異なるので、購入するときは細かいスペックを比較することが大切です。

    今回紹介したモード以外にも多種多様な洗浄プログラムが用意されているので、ぜひ充実の機能の数々をチェックしてみてくださいね。