自分に合った読書灯でリラックスタイムを快適に。種類や選び方を紹介

    明るくしたい場所をピンポイントで照らせる読書灯。

    本を読むときだけでなく、ネットサーフィンや手芸など、いろいろなシーンに役立ちます。

    とはいえ種類が多いので「どれを選べばいいか分からない」とお悩みの人もいるでしょう。

    この記事では、読書灯を選ぶときのポイントについて解説します。

    自分に合った読書灯が欲しい人は、ぜひチェックしてみてください。

    読書灯の魅力

    ワークスペース

    読書灯を使えば、光が欲しい場所をピンポイントで照らせます。

    シーリングライトやペンダントライトといったメイン照明を消しても、手元の明るさを保てるのが魅力です。

    本を読んだりスマホを見たりして過ごす、就寝前にぴったり。

    だんご

    また使用後は立ち上がらず、手元で消せるのも嬉しいポイントです。

    読書灯の種類

    読書灯には、大きく分けて4種類あります。

    • スタンド式
    • クリップ式
    • 首掛け式
    • ウォールランプ式

    安定感を重視するならスタンド式

    デスク

    スタンド式の読書灯はデスクやテーブル、床といった平らな場所に置いて使います。

    倒れにくく安定感も抜群です。

    しっかりとした明るさのものが多いので、本を読むときだけでなく、デスクワークや勉強にも役立ちます。

    またデザインのバリエーションが豊富なのもメリットです。

    インテリアや好みに合ったものを見つけやすいのが嬉しいポイントです。

    ただし、ほかのタイプの読書灯に比べるとサイズが大きいので、設置スペースが必要になります。

    スタンド式の読書灯は、さらに2種類に分けられます。

    • デスクライト
      ワークスペースやベッドルームなど、コンパクトな空間にはデスクライトがおすすめです。
    • フロアスタンド
      ソファや椅子といった広範囲を照らしたい場合は、フロアスタンドを選ぶと良いでしょう。

    挟んで使えるクリップ式

    クリップ式の読書灯は「クリップライト」とも呼ばれます。

    平らな場所がなくても設置できるのが特徴です。

    机のフチやベッドフレーム、ノートパソコンなどクリップで挟める幅があれば、自由に取り付けられます。

    製品によっては本や書類、電子書籍リーダーにも設置可能。

    コンパクトで手軽に移動させられるのが大きな魅力です。

    必要に応じて、いろいろな場所で使えます。

    デメリットとしては、クリップの大きさによって設置できなかったり、ズレや落下の原因になったりすることが挙げられます。

    選ぶ前に取り付けたい場所の幅をチェックしておいてください。

    両手が空く首掛け式

    首から掛けられるので、設置場所がいらない首掛け式。

    外出先や移動中にも、読書灯を使いたい人におすすめです。

    両手が空くので、ウォーキングや釣りといったアウトドアシーンにも活躍します。

    一方で、自分の動きと一緒に光が揺れやすいデメリットもあります。

    照らしたい場所に灯りを固定するには、慣れが必要です。

    またライトが重いと首に負担が掛かるので、軽量タイプを選びましょう。

    壁付けできるウォールランプ式

    ウォールランプ

    ウォールランプ式は「ブラケットライト」とも呼ばれます。

    壁に直接取り付けるため、壁に光が反射して、やわらかな雰囲気を演出してくれます。

    床にライトを置く場所を必要とせず、サイドテーブルやソファなどの家具の位置を自由に配置できるのも魅力です。

    読書灯に向いているのは、アームが動かせるタイプと、スポットライトタイプです。

    アームが長く可動域が広いデザインであれば、読書する場所を限定しません。

    ただし使わないときには、ランプが邪魔に感じるかもしれません。

    だんご

    スポットライトタイプはコンパクトで限られた範囲の場所を照らしてくれます。

    読書灯の選び方のチェックポイント

    おしゃれなデザインが豊富な読書灯。

    自分にとって使いやすい読書灯を選ぶには、使用目的や置く場所を意識するのがポイントです。

    電源方式

    読書灯は電源方式だけでも、いろいろな種類があります。

    実際に使うシーンを思い浮かべて、目的に合うタイプを選んでください。

    コード式

    コード式はコンセントにコードをさして使う、定番のタイプです。

    電池切れや充電切れの心配がなく、安定して使えるのがメリット。

    その反面、使う場所が限定されるデメリットもあります。

    購入前に、使用したい場所のコンセントの位置をチェックしておきましょう。

    コードレス

    充電式や電池式といったコードレスタイプなら、コンセントがないところでも読書を楽しめます。

    使用場所を選ばないので、自由に移動させることが可能です。

    充電式

    充電式は乾電池の購入や交換が必要ありません。

    コードをつなぐだけなので手軽です。

    だんご

    USB充電式のモデルなら、パソコンのUSBポートやモバイルバッテリーなどを使って充電できます。

    乾電池式

    「充電するのが面倒」という人には乾電池式がおすすめです。

    旅行や出張など、移動先で使うときは予備の乾電池を用意しておくと良いでしょう。

    もし乾電池を準備していなくても、コンビニやスーパー、ホームセンターで手軽に購入できるので安心です。

    機能性

    テーブルランプ

    読書灯は製品によって機能性も充実しています。

    自分にとって必要なのはどんな機能なのか、あらかじめ優先したいポイントを洗いだしておくと良いでしょう。

    調光機能|明るさを調節できる

    調光機能は使う時間やシーンに合わせて、明るさを調節できる機能です。

    パソコンや手芸をするときは明るくしたり、寝る前なら目がさえないよう控えめにしたりなど、使用目的や使う時間帯が決まっていない人に向いています。

    調色機能|光の色を切り替えられる

    調色機能付きの読書灯なら、光の色を切り替えられます。

    光の色は大きく分けて3種類あります。

    1:電球色

    電球色はオレンジ寄りの光です。

    目に優しいので、寝る前のリラックスタイムにおすすめ。

    ただし明るさは弱めなので、細かい作業をするときには向いていません。

    2:昼白色

    太陽光を連想させる、ほどよい明るさの昼白色。

    手元が見やすいので、細かい文字を読むときやパソコンでの作業、手芸といった趣味にもぴったりです。

    電球色と同じく、就寝前に使用しても眠りを妨げにくいメリットもあります。

    3:昼光色

    昼光色は青みがかった白い光です。

    明るくしたい場所をしっかり照らすので、仕事や勉強など集中力を高めたいときに向いています。

    とはいえ、長時間の使用は目の疲れの原因につながるので、適度に休憩をはさみましょう。

    角度調節機能|角度を調節できる

    角度調節できる読書灯なら、光の当たる位置を自由に動かせます。

    使っているときに体勢を変えても、本体ごと動かさなくて良いので便利です。

    だんご

    角度調節機能付きの読書灯には、ヘッド部分だけ動かせるものや、ヘッド部分に加えてアーム部分も調節できるものなど、いろいろな種類があります。

    折り畳み機能|コンパクトになる

    収納力を重視したい人は、折り畳み機能付きを選ぶと良いでしょう。

    使わないときはコンパクトになるので、デスク脇にスタンバイさせておくのもおすすめです。

    ソーラー式の読書灯なら、停電時などの防災グッズとしても活躍します。

    また外出先や移動中に読書灯を使いたい場合にも、折り畳み機能付きがぴったり。

    カバンやポケットに入れて持ち運べるので便利です。

    使う目的や場所に合った読書灯を選ぼう

    フロアランプ

    この記事では、読書灯の種類や選び方のポイントについて解説しました。

    使う目的や場所に合ったものを取り入れて、快適な読書タイムを過ごしましょう。