「アルファベットソファ」は、イタリアのデザイナー兼建築家の「ピエロ・リッソーニ」がデザインしたソファです。
レゴブロックにインスパイアされた遊び心溢れるデザインが魅力ですが、座り心地・寝心地もかなり良く、くつろぎの空間を作りたい方には適しています。
この記事では、空間に合わせて自由な組み合わせを楽しめるアルファベットソファの魅力について紹介します。
目次
アルファベットソファとは?
アルファベットソファシリーズは、複数のパーツを組み合わせて自由な配置を楽しめる遊び心に溢れたソファです。
イタリアのデザイナー「ピエロ・リッソーニ」が、おもちゃのレゴブロックから着想を得たことで作られました。
モダンな印象が強いソファからカラフルでポップなソファなど、お部屋の印象に合わせて個性的なソファの組み合わせを作れるのが最大のポイントです。
自由なくつろぎ空間を演出できる4つのポイント
アルファベットソファはパーツの組み合わせを楽しめるだけでなく、自由なくつろぎ空間を演出するための秘密やこだわりが随所に隠されています。
クッションが体の負担を軽減
アルファベットソファのポイントの一つが、クッションの弾力性。
沈み込みすぎないことで、立ち上がるときに腰の負担を軽減します。
適度な弾力で過度な沈み込みを防ぐので寝心地も良く、前傾姿勢の作業も楽にこなせます。
耐久性に優れるソファだからこそ実現できる快適性です。
クッションは、高密度のウレタンが3層に重ねられています。
ゆったりとしたサイズ
ソファのサイズ自体ゆったりとしたサイズですが、とくに座面はゆとりのある奥行きを確保しています。
脚を伸ばすのはもちろん、あぐらをかいたり、寝転んだりと、床やベッドで過ごすようにソファの上でリラックスできます。
子ども・女性・体が大きい男性でも余裕で横になれるサイズです。
座面だけでなく背もたれにも座れる
アルファベットソファの高さは、座面部分が約40cm。
床に座って、ソファの座面に肘を置きやすい高さです。
また、背もたれ部分までの高さは約70cm。
ちょっと腰掛けたいときには、座面だけでなく、背もたれ部分にも座ることができます。
背もたれ部分にも気軽に腰掛けられるようにしたいなら、壁に沿わせるのではなく部屋の中心部にソファを置くと、全方位から座ることができます。
背もたれ部分は奥行きが30cmほどあるので、コーヒーテーブルのように活用することも可能です。
大きいのに部屋に圧迫感を与えない
アルファベットソファは、座面と背もたれを合わせても高さ約70cm。
低めのデザインなので、空間に圧迫感をもたらしません。
背もたれやアーム部分は座面全体を囲っていないため、空間に抜け感や奥行きを感じさせます。
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張地は耐久性が高く汚れにくいウールを使用
ソファやクッションは、長期使用による型崩れが気になるものです。
しかし、生地に弾力性があれば型崩れしにくくなります。
アルファベットソファは型崩れに配慮し、生地にウールを使用。
ウールは、磨耗しにくく、色褪せにも強い、耐久性に優れる天然素材です。
自動調湿機能を備えており、断熱性も高め。夏は涼しく、冬は温かく過ごせる万能の素材です。
機能面でも快適なソファに仕上がっています。
メンテナンスが簡単
耐久性のほかに、メンテナンスが簡単という点もウールの魅力です。
ウールはニオイを自然に中和する特性があるので、衣類のように頻繁に生地を洗う必要がありません。
日常的なお手入れ方法は、掃除機のみ。
飲み物などをこぼした場合は、水を含んだタオルでたたくように汚れをふき取れば大丈夫。
その際注意点は、染み込んでしまわないよう、なるべく早く対処すること。
対処法が簡単なのは、ウールに含まれるラノリンという油分が汚れや水分をはじき、ニオイの原因となる菌の増殖を抑えてくれるためです。
多彩なカラーのオリジナルテキスタイル
アルファベットソファの張地は素材にこだわったファブリックです。
オリジナルのテキスタイルで、ダークなテイストから明るいものまで色味が多彩。
同じソファのシートユニットの張地をそれぞれ異なる色に変えられるなど、色の組み合わせを楽しめます。
さらに張地はカバー仕様なので、後からカラー変更することも可能です。
空間をおしゃれに見せるカラーリングの事例を紹介
座面や背もたれを組み合わせて、多彩な配置パターンを楽しめるアルファベットソファ。
何色にするか、どんな形がよいか悩んでしまいそうです。
ここからは、空間をおしゃれに見せてくれるアルファベットソファのカラーリング事例を紹介します。
モノトーンでまとめる
アルファベットソファはパーツの角が丸みを帯びているので、モノトーンでも比較的落ち着いた雰囲気になります。
とはいえ、無機質な印象を与えがちなモノトーンをより優しい印象にしたいなら、シート部分はホワイトやライトグレーに、背もたれ部分をブラックやチャコールグレーなど濃い色にするなど、全体的に立体感を出しましょう。
グラデーションでまとめることで、明るさを強調でき、全体をすっきりとした印象にまとめられます。
背もたれなどを一部ビタミンカラーにしてアクセントに
シートなどの面積が大きい部分をオーソドックスなベージュ・白・グレーでまとめて、パーツの一部だけをレッドやオレンジなどのビタミンカラーを選んでみましょう。
そうすることで色が際立ち、アクセントになります。
ビタミンカラーがあれば、部屋全体の印象が明るく表情豊かになります。
クッションで彩りを追加する
ソファは長く使うものなので、基本的にはオーソドックスな配色で固めたほうが飽きずに長く使えます。
しかし、そこにワンポイントで派手めの色を取り入れることで、空間の雰囲気を変えることができます。
アルファベットソファなら、クッションで配色の組み合わせを考えてみましょう。
どんな色を取り入れるか悩む場合は、現在の部屋にあるカーテンやラグと色を合わせると、全体にまとまりが出ます。
クッションなら気軽に色を追加・変更できるのも魅力です。
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アルファベットソファで個性豊かな空間づくりを楽しもう
この記事では、アルファベットソファの特徴やコーディネート事例について紹介しました。
多彩なパーツの組み合わせを楽しめる自由度の高さ、体の負担を軽減する機能性・耐久性の高さ、空間に圧迫感を感じさせないデザインなど、さまざまな魅力に溢れたソファです。
色や組み合わせパターンが無数にあり、使う人の個性を存分に発揮できるのがこのソファの楽しいところ!
アルファベットソファで自分らしい空間づくりを楽しんでみてください。
TIMBER YARDのモデルハウス「gallery」では、実物のアルファベットソファを展示しています。
実際の生活に近い洗練されたモダン空間で、配置のイメージや座り心地をお楽しみいただけます。
購入やインテリアの相談もプロが対応するので、実物を見ながら購入を検討したい方にはおすすめです。
そのほかにも各国から厳選して集めた上質な家具・インテリア雑貨を取り揃えているので、興味がある方はぜひTIMBER YARDへお越しください。
納品事例
一般的にシートのエッジ部分には荷重がかかりやすく型崩れしやすいですが、アルファベットソファの場合、しっかりとしたウレタンが詰められているので、クッションがへたりにくい構造となっています。