インテリアの種類はどのくらいある?定番&実践しやすいおすすめのテイスト13選を紹介

    「インテリアはどんな種類があるの?」「好みのテイストを見つけたい」引っ越しや住宅購入を検討している方は、このように考えている方もいるのではないでしょうか。

    種類が多すぎてどんなインテリアにするか迷いますよね。

    この記事では、おすすめインテリア13選をご紹介します。

    テイストごとに家具やメインカラーなどを解説しているので、具体的にイメージしやすくなりますよ。

    インテリア迷子の方は必見!

    ぜひ参考にしてください。

    そもそもインテリアとは?

    インテリアとは、室内や空間の装飾すべてを演出すること。

    インテリアのスタイルは時代や国、文化などの影響で様々なスタイルがありそれらを「インテリアテイスト」といいます。

    インテリアはコーディネートのお手本になるものであり、テイストを統一すれば洗練された雰囲気に仕上がります。

    だんご

    下記では人気・定番のインテリアを紹介しているので、好みのインテリアテイストを見つけてお部屋に取り入れてくださいね。

    ナチュラルスタイル

    ダイニング

    温かみがあり、自然素材の良さを生かしたナチュラルスタイル。

    派手な色や華美なデザインは使わず、リラックスした雰囲気があることから万人受けします。

    無垢材の家具を取り入れ、木目の美しさを際立たせたテイストが魅力的。

    ファブリック類には麻やコットンなどを使用して、柔らかく落ち着いた印象を演出します。

    モダンスタイル

    インテリアスタイル

    モダンとは、「現代的な」という意味があり、都会的でスタイリッシュな印象を与えるテイスト。

    モダンスタイルの特徴は以下3点です。

    • ガラスや金属などをインテリアに用いる
    • 適度な空間を作り、インテリアは極力置かない
    • ブラック・ホワイト・グレーなどのモノトーンカラーを取り入れる

    さらにモダンスタイルから派生したインテリアが生み出されている点も特徴的です。

    和モダン

    和モダンは、畳や襖など日本の伝統的なインテリアと現代的で洗練されたインテリアを組み合わせたスタイル。

    和の要素を加えることで、温かみがあり落ち着いた空間に仕上がります。

    シンプルモダン

    インテリアスタイル

    装飾を最小限にして、カラーは2、3種類しか使わないテイスト。

    インテリアが少なく、家具は直線的なデザインを使用するため、人によっては殺風景だと感じることもあるでしょう。

    スタイリッシュモダン

    その名の通り、金属やガラスを組み合わせてスタイリッシュな空間を演出するテイストです。

    温もりを感じるインテリアは少なく、少し緊張感のある雰囲気が特徴。

    シンプルモダンやスタイリッシュモダンはミニマリストにおすすめです。

    北欧スタイル

    北欧スタイルは、デンマークやフィンランドなど北欧のインテリアを取り入れたスタイルです。

    北欧は、冬が長くて日照時間が短い地域。そのため、あたたかみがあって居心地がよく、飽きないデザインが特徴です。

    家具は木製で丸みを帯びたデザインを選び、メインカラーはやわらかくて明るい色調を選ぶと北欧らしい空間に仕上がります。

    北欧スタイルを少しアレンジしたテイストは、下記2点があります。

    北欧モノトーン

    北欧モノトーン

    木製のアイテムを取り入れつつ、メインカラーにブラック・ホワイト・グレーなどのモノトーンカラーを使用する北欧スタイル。

    アクセントカラーもくすみカラーを使えばセンスの良い仕上がりになります。

    北欧ヴィンテージ

    北欧vintage

    温かみのあるトーンの室内に、深い色合いで歴史を感じる家具やファブリックを取り入れた、レトロ感のある北欧スタイル。

    北欧の冬を連想させるような、上品でメリハリのあるコーディネートです。

    ジャパンディインテリア

    ジャパンディインテリアは、日本が誇る和のテイストと北欧スタイルをミックスした比較的新しいインテリアスタイルです。

    北欧家具・北欧照明・雑貨・和小物などを中心としたコーディネートで、スタイリッシュでありながら、日本独特の侘び寂びや温もりも感じられるのが大きな特徴。

    シンプルな木製家具をベースにナチュラルカラーや間接照明を配置し、落ち着いた雰囲気を演出できます。

    北欧家具の美しさと癒しの雰囲気を味わえることから、今後注目される可能性を秘めたインテリアスタイルです。

    インダストリアルインテリア

    インダストリアルインテリア

    インダストリアルとは「工業的な」という意味があります。

    外国の倉庫や工場を彷彿させる、機能美に優れたテイスト。

    天井や壁はコンクリートがむき出しの演出や、鉄やゴツゴツした木材を使用するなど無骨さのある雰囲気が特徴です。

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    家具はヴィンテージ感があり、暗めなカラーを選んで仕上げます。

    ホテルライクインテリア

    ホテルライクインテリアとは、高級ホテルのような非日常を感じられる上品なテイストのこと。

    高級感を演出するためには以下のポイントが重要です。

    • 生活感をなくす
    • 室内はシンプルな色で統一する
    • 上質な家具や小物を取り入れる
    • シンメトリーを意識したレイアウトにする

    西海岸インテリア

    西海岸インテリア

    西海岸インテリアは、海沿いならではの開放的で爽やかな空間が特徴。

    室内のカラーは海や空を彷彿させるブルーとホワイトでまとめ、デニムやラタンなど、ラフな素材で仕上げます。

    まるでビーチリゾートのような開放的な空間が魅力的。

    リラックス感を与えてくれるテイストです。

    カフェ風インテリア

    カフェ風インテリアとは、カフェのように居心地がよくナチュラルな雰囲気があるテイストのことです。

    メインカラーは、ホワイト・ベージュ・ブラウンなど、落ち着いたトーンが一般的。

    「カフェ風」といってもさまざまな種類があり、以下はその一例です。

    • ナチュラルさとヴィンテージ感が漂うカフェ
    • 喫茶店のようなレトロなカフェ
    • ヨーロピアン風のアンティークなカフェ 古民家風のカフェ

    内装のカラーや家具、リビングとキッチンのレイアウトなどにより雰囲気が変わるのも特徴です。

    カントリースタイル

    カントリースタイルとは、外国の田舎を連想させるスタイルです。

    室内の至る所に木材が多用されており、素朴で温かい雰囲気が特徴。

    カントリースタイルの種類もさまざまであり、国や文化の違いで印象が異なります。

    例えば、アメリカンカントリーならアメリカの古民家を彷彿させるナチュラルな雰囲気や重厚感のある家具が特徴。

    また、フレンチカントリーは、ホワイトを基調とした淡いカラーでまとめられており、優しくロマンチックな雰囲気があります。

    アジアンスタイル

    アジアンスタイルは、バリやプーケットなどの南国リゾートを連想させるテイストです。

    バンブーやラタンなどの自然素材を取り入れたインテリアが特徴。

    風通しが良く開放的な空間が魅力です。

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    配色はアースカラーをメインとし、アクセントカラーでイエローやパープルなど明るい色を加えるとよいでしょう。

    BOHOインテリア

    近年注目されているBOHOインテリア。

    自由な発想と伝統的な思想の「ボヘミアン(Bohemian)」と、流行の最先端である「ニューヨークのSOHO地区スタイル」を掛け合わせたテイストです。

    近代的なデザインの中に、民族調の布雑貨や伝統的な小物をちりばめて、ラフな雰囲気を演出します。

    自由と芸術を重視するテイストであることから、少々小物を乱雑に置いてもおしゃれに見えますよ。

    アウトドアインテリア

    アウトドアブームの影響から派生した、室内にキャンプ道具などを取り入れたテイストのこと。

    アウトドア用の本格的なアイテムなので、機能性は充実しています。

    自宅にキャンプフィールドが展開された雰囲気になり、リラックスした空間が魅力的。

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    使用するインテリアは丈夫で汚れにくいものもあるため、お子様がいるご家庭でも安心できるテイストです。

    シャビーシック

    シャビーシックとは「味があり、上品である」という意味です。

    シャビーシックは以下2点をおさえることがポイント。

    • 上質なアンティーク感がある家具や小物を取り入れる
    • レースやシフォン素材などでアレンジする

    上記を取り入れると、古い中にも優雅で上品さを感じる雰囲気になります。

    好みのテイストを見つけて生活の満足度をアップさせよう

    インテリアのスタイルはさまざまですが、大切なのはどのようなテイストが好みかイメージを持つことです。

    理想の暮らしと好みのテイストをかけ合わせれば、あなたにとって居心地のよい空間に仕上がりますよ。