2025年4月24日(木)~5月6日(火/祝)の期間限定でTIMBER YARD施設内併設の「studio」にて、デンマークの家具工房「PP Møbler(PPモブラー)」を代表するラウンジチェア「PP19ベアチェア」をご覧いただける『世界最高峰のラウンジチェア「PP19ベアチェア」特別展示受注会』を開催いたします。
-ハンス J. ウェグナーと PPモブラーが産んだデザイン史に残る名作
1951年、デンマークを代表するデザイナーであるハンス J. ウェグナーにより発表された「PP19」は、通称「ベアチェア」と呼ばれ、大きなクマが両手で座る人を包み込むような、ユニークなフォルムが特徴的です。
世界最高峰の家具工房、PPモブラーで製作されています。
1953年に創業した同社は、ハンス J. ウェグナーとの長きに渡るパートナーシップにより、「ベアチェア」を初め、「ザ・チェア」「サークルチェア」など、歴史に残る名作を数々生み出してきました。
中でもこの「ベアチェア」は、現行の椅子の中でも最高峰の一脚とされています。
優れた木工職人であり、幼少の頃から彫刻の才能にも秀でていたウェグナーは、自ら木や粘土を削ってモックアップを製作しました。彼の手の感覚から生み出されたからこそ、「ベアチェア」の彫刻的で類まれなフォルムが完成したのでしょう。
そして、その造形を高い技術で具現化するのが、 PPモブラーの職人たち。卓越した技術と手間を惜しまぬ手仕事で、1点ずつ丁寧に仕上げています。職人の技と稀有な造形美が、「ベアチェア」だけの特別な座り心地を実現しているのです。
-Detail
ベアチェアは、中材に麻や馬の毛、乾燥したヤシの繊維などの天然素材を使用し、構造にはパイン、ビーチなどの無垢材をネジ留めなしで組み上げています。
また、生地の張りも、熟練の職人による手仕事で1点ずつ行われています。
熊の手のように特徴的なアームやミニマルな脚に、職人の手で削り出す、なめらかで美しい木目が浮かび上がります。
本イベントでは、そんなベアチェアの構造が分かる『ハーフベア』をご覧いただける貴重な機会となっております。
ベアチェアは、完全オーダーメイドです。
張り地から座面のクッション、脚やツメの樹種、ステッチやくるみボタンまで、お好みの色や素材で仕上げることができます。木材は5種*、テキスタイルは通常より多くの種類をご用意いたします。
*さらに本イベント期間限定で人気のウェンジ材もお選びいただけます。
少数精鋭の職人が、1点ずつ手仕事で組み上げるため、オーダーから納品までお時間をいただいていますが、至高の一脚のために、惜しみない手間と情熱を注いでいます。
そんな「PP19ベアチェア」をオーダーするときの悩む時間は共に過ごす家族の思い出として残っていきます。
ぜひこの機会に、世界で一つの「PP19ベアチェア」をオーダーしませんか。
期間中に「PP19ベアチェア」をオーダーいただいたお客様には特典もご用意しておりますのでこの機会にぜひご検討ください。
本イベント開催に際して、2025年4月29日(火/祝)にPP Møbler Japan 小林氏をお招きしたトークイベントを開催いたします。
世界最高峰のラウンジチェアと呼ばれる「PP19ベアチェア」とそのチェアを手掛ける家具工房「PP Møbler」のクラフトマンシップについてお話しいただきます。